Q.軍入隊後の初休暇はいつですか?部隊ごとに休暇の日数が違うのでしょうか?

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A. 休暇。この単語を聞いただけでも気分が良くなりますね。座って文章を書いているだけの私の心もときめくのに、汗を流しながら、つらい訓練を受けている兵士たちは、どれほど休暇を待ち望んでいることでしょうか。

しかし、まず知っておくべきことがあります。最初の休暇の味は初恋と同じくらい甘いものですが、短い休暇を終えて部隊に帰る足取りは入営するときよりも、はるかに重いという事実をです。なぜかって?

軍隊の厳しくて苦しい情況を身をもって体験したからです。

時間が経つにつれて、駅を通り過ぎるたびに腐っていく、
「この呪われた地に戻ってくるなんて」
なぜ俺がこの地獄へと再び歩いて入るのか。
バスよ、事故に遭え。
私は確かに昨日の夜まで、家の布団の中でごろごろしていたのに…
昨日、最後の夜だからと狂ったように飲んだ酒のせいで気持ち悪い。
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夏なのに不思議と寒い気がする。
目の前に部隊が見える。
部隊の中に足を踏み入れた瞬間、空気が変わる。
一歩の差なのに、どうして空気が変わるのか、体が縮む。

休暇を終えて復帰した陸軍の一等兵が書いた日記です。なぜこのような文を掲載するのかというと、休暇で出てきた将兵を温かく迎えてあげなさいという意味からです。少しイラつかせるような行動をとっても、その子は今とても大変な時期なのだから、理解してほしいということです。

実際、最初の休暇で家に帰ってきた将兵は本当に久しぶりに戻ってきた放蕩息子のようなもてなしを受けます。家計が苦しい家でもごちそうを準備して、息子が好きな料理を毎日食卓にのせます。ただし、2番目の休暇の時は少し格が下がって誕生日迎えた息子ほどに、3番目はどこかに遊びに行ってきた息子のように毎日食べていたご飯を家族と一緒に食べる程度に変わるんですよ。

除隊を控えて休暇に出てくると、家には誰もおらず、ひとりでインスタントラーメンを煮て食べるほどに境遇が変わるのが軍人の休暇です。

韓国の軍人の休暇は年暇、公務休暇、請願休暇、褒賞休暇、慰労休暇、末年休暇などに区分されます。最も一般的な休暇が年暇で、定期休暇とも呼ばれます。

陸軍の場合、定期休暇は入隊から6カ月が経過すると10日、12カ月が経過すると9日、そして18カ月後に9日の計28日が与えられます。

公務休暇(公暇)は、公務のために一時的に休暇をもらうものですが、天災で部隊に戻ることができない場合も、公暇に含まれます。

請願休暇は、家族のお葬式、既婚の兵士の子どもが生まれたときに特別に与えられる休暇です。親が死亡したときには5日、子どもが生まれたときには7日が与えますが、不足する場合は年暇を前借りして使うこともできます。

現役軍人が夢にも描くものがあるとすれば、褒賞休暇や慰労休暇でしょう。褒賞休暇や慰労休暇はほとんどが訓練の成績がよかったり、大変な課業を終えた後に与えられます。

指揮官の巡り合わせが良ければ、本当に期待していなかった休暇も取得することができます。例えば、放送に出演した部隊の場合、出演者が隊長に休暇を与えるように誘導したりもします。ところが、一部では褒賞休暇を餌にして部隊長が将兵を私的な事でこき使ったりもするそうです。まあ、そんなことは頻繁に起きたりはしないでしょう。

去る8月、DMZ(軍事境界線)で北朝鮮が対北拡声器に向けて射撃したせいで、南北が対峙する状況が発生しましたが、状況が終わった後、大統領が将兵全員に1泊2日の休暇をプレゼントしたこともありました。

海軍や空軍の休暇も陸軍と大きく変わりません。ただし海軍は31日を自由に分割して利用できる点が違います。これは海軍の場合、船に乗って海上で勤務することが多いからで、長期で出動する場合には艦艇内に半月以上留まる場合もあることから、使えるときに休暇を使えという意味が強いものです。

空軍の年暇は勤務地に応じて差が出ますが、厳しい環境で働いている兵士は、最大で52日まで年暇が与えられるそうです。

訓練を終えたばかりの陸軍二等兵は新兵慰労休暇を受けとって、恋しい家族のもとへと向かうことができます。この休暇は訓練を終えて自隊に配置された後、42日(海軍35日、空軍56日)が経過した後にもらうことができます。訓練期間が5週間であることを勘案すれば、入隊してから約100日を前後して、最初の休暇をもらえるわけです。このような理由から、以前は百日休暇と呼ばれていました。

百日休暇という言葉が2007年から新兵慰労休暇という名称で公式化されたのですが、噂では百日休暇を100日間の休暇と勘違いして、「軍生活も大したことないな」と勘違いする人がいるため、名称が変えられたという面白い話が出回っています。

百日休暇に出てきた兵士たちは、軍紀がしっかりと残っており、家で寝ていても突然立ち上がって「気をつけ!」の姿勢をとることもあるそうです。

参考までに義務警察の休暇も陸軍と似ています。ただし規定上、警察の制服ではなく、私服姿で出る点が軍人とは異なるところでしょう。
  • Lim, Chul
  • 入力 2015-12-04 00:00:00

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