Q.韓国で演技活動も行っている歌手（アイドル）について教えてください。（4）
| A. | ファン・ジョンウムもガールズグループSugarで活動していた時代には、あまり注目を集めることができませんでした。Sugarがデビューした頃は韓国がガールズグループ暗黒時代と呼ばれていた時代でもあったうえ、グループ内でもファン・ジョンウムは外見ではパク・スジン、バラエティやボーカルではアユミ（ICONIQ）に押されていました。 契約期間が終わるとすぐ、ファン・ジョンウムがグループから脱退した理由もだいたい見当がつきます。とにかく、アイドルグループから脱退した後、ファン・ジョンウムは演技とバラエティの分野でのみ活動し、歌とは壁を作っています。演技者としてデビューしたばかりのころは演技力がないという酷評を受けましたが、2009年にMBCのシチュエーションコメディ『明日に向かってハイキック』に出演して以来、演技者としての基盤を完全に固めました。 4人組ガールズグループのFin.K.L（ピンクル）もソン・ユリとイ・ジンという2人の演技者を輩出しました。 Fin.K.Lのビジュアル担当として人気を享受したソン・ユリは、ピンクルが活動を中断した2003年にSBSドラマ『千年の愛』の主演に抜擢されました。Fin.K.L時代には美貌一つでアイドル界を平定していたソン・ユリはドラマでも美貌が役に立ちました。ドラマでソン・ユリの顔が出るだけで、視聴率が30％台に急上昇したのです。しかし、美貌も「演技力がレベルに達していない」という非難を中和することはできませんでした。彼女がドラマで本を読み上げるように演じた「私は南扶余の姫、プヨ・ジュだ」というセリフが流行語になるほどでした。
デビュー前から江南区の大峙洞一帯で可愛いことで有名だったイ・ジンは、恩光女高時代にはすでに学習誌のモデルや、端役の演技者としてテレビ放送にしばしば登場していました。恩光女子高が排出した3大美人がいるのですが、ソン・ヘギョ、ハン・ヘジン、イ・ジンです。イ・ジンを見るために、周辺の男子高校生が校門の前に陣を張るほどだったそうです。
とにかく、イ・ジンは、2002年にMBCシチュエーションコメディ『ノンストップ3』に出演し、その年の年末新人演技賞を受賞し、2005年からバラエティ番組にも一切出演せず演技にのみ専念しています。 2007年に演技のキャリアを持つ俳優たちも簡単には挑戦できない正統史劇であるSBS大河ドラマ『王と私』で燕山君を追い出して王位に上がった中宗の母后、貞顕王后役を演じ、10代から老年まで、幅広い年齢層の演技を見せています。 チョン・ヘビンとオ・ヨンソがLUVという3人組ガールズグループのメンバーだったという事実を知っている人も多くはありません。 LUVは、2002年のワールドカップが開かれる頃にデビューしました。その当時、全国民の関心がサッカーに集まっていたため、注目を集めることができずに解体してしまいまいた。LUV出身のチョン・ヘビンとオ・ヨンソのストーリーは次回お聞かせいたします。 |
- Lim, Chul
- 入力 2016-06-10 00:00:00
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