Q.男性人権活動家、成在基(ソン・ジェギ)氏について教えてください。

답변게시판
A. 男性人権活動家。なんだか奇妙なタイトルです。一世紀前には韓国はもちろん、世界のどこでも首をかしげる肩書きでした。

「男性連帯」という男性運動団体を韓国で初めて作った成在基(ソン・ジェギ)氏は、男性運動家という名分で、各種討論番組やバラエティ番組に出演していました。

拙速に作られた児童青少年保護法の一部条項や、男性の性に対する問題提起、女性家族部の廃止などをイシュー化しましたが、一部の過激な発言や政治性向により、積極的な支持者を得ることはありませんでした。男性連帯という団体を維持することも大変でした。財政が難しくなると、2013年7月に麻浦大橋から飛び降りるパフォーマンスを行い、それが原因で亡くなってしまいました。

成在基本人が水泳が可能なうえに資格を持った救助の専門家も待機させると言っていたのですが、前日までに降った雨で川の流れが非常に荒い状態だったことに加えて、救助の専門家が漢江水辺に行ったときには成在基が既に投身をしてしまっていたため、何の助けにもなりませんでした。4日後、成在基は漢江の下流で変死体となり発見されました。

成在基の死について「命を掲げた極端なパフォーマンス、無謀で軽率な行動だった」という意見が支配的でしたが、男性に対する逆差別が成在基を死に追い込んだとの同情論も少なくありませんでした。成在基が廃止を望んでいた女性家族部は、ネットユーザーの抗議のアクセスが集中して、2時間ほどホームページがダウンしたりしました。

成在基が死んだ後、男性連帯は「両性平等連帯」に看板を書き換えました。この団体の代表は『成在基評伝』を書いたキム・ドングン氏が務めています。

少し空しい死ではありますが、成在基の行動には少し妙なところがあります。男性はもともと女性との口論で勝つことが難しいのですが、そこに飛びついのです。無神論者が宗教集団に宣戦布告をするように、聖域を触れたという評価もあります。このため、特定の考えを持った10~20代の男性の間で成在基の一代記は、英雄叙事詩となっています。

US女子オープンゴルフ大会で優勝した朴セリが朴セリキッズを生んだように、多くの成在基キッズも排出ました。2014年12月、成在基キッズの一人が、ファンソン・シンウンミのトークコンサート現場で引火性物質を爆発させたこともありました。

成在基キッズは「韓国の男性が逆差別にあっている」という考えを共有しています。逆差別を受けているため、フェミニストを嫌い、ISが良いと中学校を退学してISに加担した10代もいました。
  • Lim, Chul
  • 入力 2016-06-14 00:00:00

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