Q.韓国のテレビ番組「ガールスピリット」に出場するガールズグループの紹介：Besti、CLC、SONAMOO
| A. | EXID。紆余曲折の多いグループです。ファンが撮影したチクケム映像がなかったなら、今も底辺をさまよっていたであろうグループです。EXIDの屈曲した事情を抱えて発足した4人組ガールズグループがBestiです。
ユジはある芸能事務所に入って6カ月ほど練習生生活を送っていたのですが、ヘヨンとヘリョン、ダヘでチームを作っておいて、最後のメンバーを探していたYNBエンターテインメントに抜擢され合流することになりました。 このため、EXIDのファンがBestiに良い印象を持つはずがありません。末っ子ヘリョンが大衆と友だちになりたいという願望を込めてBest Friedを略したBestiと名付けましたが、EXIDのファンと友達になることは難しいことでしょう。幸いなことに、今ではEXIDの人気が非常に高くなった状態なので、Besti発足初期に持たれていた怒りは消えて、許す雰囲気にはなっています。 チームを代表して『ガールスピリット』に出場するユジは、中学生の時からJYPで練習生生活を送りながら、デビューを準備していました。準備中だった4人組グループにはユジの他にSecretのソン・ジウン、SISTARヒョリン、EXIDハニが含まれていました。 JYPの経営上の理由によりデビューが霧散となり、4人はバラバラになりました。ハニが中国に留学した後、ソン・ジウンはSecret、ヒョリンはSISTARとしてデビューをします。そんな2011年、中国から帰ってきたハニがJYPの練習生仲間だったユジを含む他のメンバーを交渉してEXIDが発足します。 運が悪いことに、デビュー曲から盗作問題が取りざたされました。この渦中に先に述べた3人が脱退し、EXIDが1年10カ月間の空白期を持つ中で、Bestiがデビューをすることになったのです。 ユジはグループ内で女性らしさとセクシー美を担当しています。同じ動作でもユジの体で演出されると、なんだかセクシーな印象になるそうです。170センチの長身を生かした振り付けも水準級です。ミュージカル『フルハウス』と『ドリームガールズ』にもキャスティングされました。『ドリームガールズ』で引き受けた役は、ビヨンセが演じた「ディーナ・ジョーンズ」です。
デビュー曲『First Love』のミュージックビデオは新人にしては多い600万回の再生回数を記録しましたが、チャートの成績は最高で12位にとどまりました。メンバーのチェ・ユジンがMBC『本物の男』、チャン・イェウンがSBSバラエティ番組『ランニングマン』に出演したことはあるものの、バラエティ番組への出演も多くない方なので認知度もまだ低いほうです。 『ガールスピリット』に出場するメインボーカルのオ・スンヒはパワフルな歌唱力でスムーズに高音を処理する能力を持っています。デビュー前、BTOBのユク・ソンジェと一緒にtvNドラマ『ナイン・ジンクス・ボーイズ ~九厄少年~』のOSTを歌ったりしました。 『ガールスピリット』参加者のOH MY GIRLのヒョン・スンヒとは名前が同じです。 MCが2人に「どのように区別したらよいか？」と尋ねると、ヒョン・スンヒは「私は『才幹スンヒ』と呼んでほしい」と応えました。するとオ・スンヒは「じゃあ、私は『メセンヒ』と呼んでほしい」と言って聴衆を笑わせました。チームメンバーが言うには、スンヒの趣味は掃除だそうです。スケジュールが忙しくなって趣味の時間が少なくなったらいいですね。
メンバーたちは、グループの名前を知った後、衝撃を受けたそうです。「君たちのグループ名は、SONAMOO」だとチーム長が伝えたときには冗談だと思ったそうです。しかし、今では「こんにちは！いつも青いSONAMOOです」と自分たちを紹介しています。『ガールスピリット』に参加するミンジェは、グループ名について「最初はぎこちなかったが、良い意味が込められており、大丈夫だ」と言いました。 Secretの人気がやや下火になっている中、SONAMOOを披露した所属事務所TSエンターテイメントはデビュー前からグループSONAMOOを知らせるためにたくさんの手間をかけました。「緑の月」という名のついたデビュープロモーションを進行するほどでしたが、それでも成果がしっかりとは現れずに心配しているそうです。 『ガールスピリット』に出たミンジェの声はきれいでスウィートです。個人技として物まねを主に披露するのですが、クオリティがかなり高い方だそうです。 ミンジェの別名はミンジェンイ。ミンジェと小人の合成語なのですが、ミンジェの身長は165センチ。22歳の女性の身長にしては決して低い方ではありません。他のメンバーが長身なのです。他のメンバーの背が高いために付けられたニックネームなのですが、ミンジェも嫌いではないそうです。 学生時代にはアナウンサーが夢だったそうで、何かを言うたびにセンスのある言葉を並べることで有名です。 |
- Lim, Chul
- 入力 2016-08-09 00:00:00
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