A. | ところがです。パク・シネの趣味が何だかご存知ですか?キックボクシングと異種格闘技、フェンシング、ボーリングだそうです。カーレースにも挑戦中だそうです。ボーリングとフェンシングはそうだとしても、異種格闘技とキックボクシングだなんて。鹿のような瞳を持つ女優の趣味にしては、少し意外です。キックボクシングは2011年、MBCドラマ『オレのことスキでしょ。』を撮影していた当時、交通事故に遭って、リハビリ治療を受けながら習ったそうです。 パク・シネはプロ野球チーム「起亜タイガーズ」の熱烈なファンで、起亜ファンクラブでは女神とあがめられています。 当然、始球式も行いました。2006年の準プレーオフと2012年の開幕ゲームなど、重要なゲームの始球式を行いました。左手でボールを投げるのですが、フォームがとてもすてきです。起亜のファン達は、メジャーリーガーの伝説的なサウスポー、ランディ・ジョンソンと投球フォームが似ているからと、「ランディ・シネ」というニックネームをつけました。 パク・シネの投球フォームは野球ファンの間で噂になりインターネットを熱くしたのですが、それを放送局が放っておくはずがありません。当時、彼女はSBSドラマ『ピノキオ』に出演中だったのですが、ドラマでスニーカーを脱いで、素敵に投げる場面が2度も登場します。
家に浸入した泥棒が両親の現金を持って逃げたという理由もありますが、制服、その中でも警察官の制服が好きだったそうです。 幼いころの姿を収めるために映画館で写真を撮ったのですが、その写真が素敵だったため映画館で保管して、他の観客にも公開していた。その写真が巡りに巡ってイ・スンファンの手元に渡り、パク・シネの未来が警察官から芸能人へと変わったのです。 イ・スンファンは彼の曲『花』のミュージックビデオを作りながら、パク・シネを主演にしました。その時、パク・シネの歳はたったの13歳でした。パク・シネはイ・スンファンが運営するドリームファクトリーと契約を結びながら歌手としてデビューする準備をしていましたが、SBSの『天国の階段』で子役を務めることになりながら、演技者へと方向転換をします。 「公演の帝王」と言われるほどのイ・スンファンですが、芸能事務所の経営には才能がなかったのか、ドリームファクトリーが経営難に陥ると、イ・スンファンはパク・シネのために、何の条件も提示せずに契約を解約してあげたそうです。パク・シネは泣きながら出て行ったそうです。 俳優パク・シネを広く知らしめた作品は2009年に放送されたSBSドラマ『美男ですね』です。このドラマで男装をした姿が日本と中華圏でヒットを飛ばしました。そして、2013年、tvNの月火ドラマ『となりの美男<イケメン>』、SBS水木ドラマ『相続者たち』のヒロインを引き受けながら、韓流スターとしての地位を確立しました。 今年はドラマ『ドクターズ』が中国で人気を得ながら、「中国が愛する韓国人広告モデル」女性部門で1位に輝きました。 芸能界への入門が歌手を目標にしていたからなのか、パク・シネのダンスと歌の実力も優れています。自分が出演した作品のOSTを歌っているところを見ると、そこらへんのガールズグループを凌駕しています。自作曲も書くそうです。 |