Q.今年（2017年）転役する韓国の芸能人には誰がいますか？
| A. | 最近、韓国芸能界には軍服務を終えて転役（除隊）したスターたちが大勢います。韓国の青年たちが若い頃に持たざるを得ない最も大きな荷をおろした身軽な心に、軍で過ごす間、まったく知らなかった新しい世界を学ぶようになるため、感性も多彩になって演技にも重厚な味が染み込むようです。 去る2016年に熱風を起こした『太陽の末裔』でソン・ジュンギ（宋仲基）は、入隊前とは全く違った趣を見せてくれました。ドラマで彼が使った軍人言葉が流行に乗ったものの、単にこの話し方のためにソン・ジュンギが高く評価されたのではありません。彼の演技から貫禄がにじみ出るようだというファンも多いです。 陸軍を満期除隊した俳優イ・ジュンギ（李準基）も、SBS『演技大賞』で韓流スター賞を受賞して、人気が冷めていないことを証明しました。 そうかと思えば、俳優コン・ユ（孔劉 / 本名：孔地哲）とイ・ドンウク（李棟旭）は、転役後にファンを引き集めています。最近放映されたtvNドラマ『寂しくて、輝かしい神 - 鬼』で株価を上げたものの、国防広報院の先輩・後輩の間柄である2人の俳優は、軍服務が薬にでもなったかのように、軍門を出た後に演技の花を満開に咲かせています。 そういえば、彼らはみな演技者ですね。 今年満期転役する芸能人は、子役俳優出身の演技者であるパク・ジビン（朴志彬）を除けば全員歌手です。昨年末に兵役義務を終えたJYJのキム・ジェジュンとSUPER JUNIORのソンミンを含めると、歌手の転役がさらに顕著になります。 まず、彼らの転役日から見てみましょうか。SS501のキム・ヒョンジュン（金賢重）が2月11日で最も早いですね。キム・ヒョンジュンの後に続いて、陸軍で勤務していたパク・ジビンが2月25日、東方神起のユンホ（鄭允浩）が4月20日に軍服務を終えて除隊します。26師団軍楽兵として勤務するユンホは昨年5月に「特級戦士」に選ばれ、師団長の表彰を受けたといいます。軍楽兵が元々軍隊行事を除いては、他の現役兵と一緒に訓練を受けますが、体力管理も上手く、生活も模範的だったという証拠でしょう。 ユンホは困難な人たちを助ける福祉館を建てることが夢であるほど「正しい生活」を送る男だったため、軍でどう過ごしたのか見当がつきますね。
7月にはSUPER JUNIORのウニョク（李赫宰 / 7月12日）とドンヘ（李東海 / 7月14日）がそれぞれ1軍司令部と警察広報団の勤務を終えて民間人の身分で戻ってきて、8月18日には警察の同期である東方神起のチャンミン（沈昌珉）とSUPER JUNIORのチェ・シウォン（崔始源）が重い荷を下すことになります。 続いて、公益勤務中に物議をかもしたJYJパク・ユチョン（朴裕仟）が8月26日に満期転役し、8月の最終日にはZE：Aのメインラッパーキム・テホン（金泰憲）が陸軍訓練所軍楽隊に楽器を返却することになりますね。 そして最後に10月31日、秋が深まる季節に特戦司令部で情報兵として服務中のイ・スンギ（李昇基）が、家族のもとに帰ります。 芸能兵士ではなく、特殊戦司令部で落下訓練まで受けながら厳しい訓練を受けたためか、イ・スンギは他の兵士と同様に、ガールズグループにはまっているそうですね。同じ所属事務所（フックエンターテイメント）の先輩であるイ・ソジンが放送で明らかにしたところではTWICEにはまっているといいますが、MCイ・スグンはイ・スンギの面会に行き、個人ロッカーにAOAのソリョンの写真が付いているのを見たと別の話を取り出したしました。 とにかく、今年転役する歌手の中で関心を引く人は、東方神起とSUPER JUNIORのメンバーたちですね。 JYJはキム・ジェジュンが軍服務を終えた一方、キム・ジュンス（金俊秀）がバトンを受け継いで、2月に警察広報団に入り、パク・ユチョンは転役しても、しばらくは自重しなければならない立場であるため、JYJが一緒に集まろうとするにはどうしてもかなり長い時間が必要でしょう。 東方神起はこれに比べてあまりにもメンバーが少ないうえ、2人とも身軽な境遇になるため、今年の末頃には一緒に舞台を飾る可能性も高いです。
デビュー当時、12人のメンバーで出発しましたが、キュヒョンの合流で13人になったSUPER JUNIORの現在のメンバーは、脱退メンバー（ハンギョン、キボム）を除けば11人。リードボーカルのリョウク（金厲旭）とキュヒョン（曺圭賢）が抜けているものの、これ以上復帰を遅らせることができないと判断したようです。（ちなみにリョウクは昨年10月に入隊し、現在37師団軍楽隊で服務中、キュヒョンは今年中に社会服務要員として入隊する予定です） それでも2年前には9人のメンバーで10周年イベントを行ったものの、当時はボーカルメンバーが健在していたため、ファンとしては少し心配になったりもするようです。 |
- Lim, Chul
- 入力 2017-01-26 00:00:00
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