A. | ※この記事は「今年、韓国でデビューするアイドルグループについて教えてください。(上)」の続きです。 1年の間に韓国でデビューするアイドルグループが、多い時は60グループに達します。アイドル歌手を夢見て、踊りと歌を学ぶ練習生がほぼ100万人に達するというため、練習生の数に比べてデビューするグループがそれほど多い方ではないでしょう。 成功しようが失敗しようが、アイドル志望生のうちわずか0.05%だけがデビュー舞台に立つ幸運をつかむわけでしょう。 前回の記事で、1月初頭にデビュー舞台やコンサートを開催した3つのガールズグループを紹介しましたが、デビュー予定のガールズグループの中でグループ名を確定して準備中のグループもあります。スターミュージックエンタテインメントの「Princess」と、YAMA&HOTCHICKSエンターテイメントの「SEEART」です。 6人のPrincessは今年上半期中にデビュー舞台を飾る予定ですが、先日、メンバー内の末っ子を紹介したでしょう。最年少メンバーはなんと14歳です。おそらく最年少ガールズグループメンバーになるようです。 Princessはまだ謎に包まれています。企画会社が公開した資料は、メンバーの後ろ姿と末っ子の顔写真ですが、名前さえ明らかにしていない状態ですね。
『プロデュース101』のメンターであり、トレーナーとして活躍した振付師ペ・ユンジョンが率いるSEEARTは、だいぶ前からデビューを準備して来ました。アフリカTVの『Bloom the Seeart』を通じて、4週間華やかな音楽とパフォーマンスを披露しました。舞台にはペ・ユンジョン団長のほか、トニー・アン、ラッパーのCheetah、ジェア、ボーカルトレーナーのキム・ソウンらがスペシャルMCとして出て、メンバーたちを激励したりもしました。
SEEARTを率いるペ・ユンジョンが、KARAのお尻ダンス、Brown Eyed Girlsの生意気ダンス、EXIDの上下ダンスを作った張本人であるだけに、SEEARTがどのような舞台を飾るのか気になったりもします。 まだグループの名前さえ知られていないですが、ワッフルエンターテイメント、ウルリムエンターテイメント、ファンタジオ、NCエンターテイメントも近いうちにガールズグループをローンチする予定です。所属事務所の社長たちの頭の中には、既にグループ名が入っているかもしれません。流行に乗って4文字で。 新人ガールズグループというには曖昧ですが、MBKエンターテイメントの7人組ガールズグループDIAは、2017年に新たなユニットを立ち上げました。 ファンたちに披露したDIAのユニットは、BinChaenHyunSeu(イェビン、キ・ヒヒョン、チョン・チェヨン、ユニス)とL.U.B(ウンジン、ジェニー、ウンチェ)。7人組のメンバーを4人と3人で分け、ユニットを作ったわけですね。ユニットに入らないメンバーはいないため、残念な気持ちもありませんね。 B1A4のラッパーであるバロの実妹「I」(アイ / チャ・ユンジ)は、兄と同じ所属事務所WMエンターテイメントのソロ歌手としてデビューしたでしょう。デビュー曲は『I Dream』。 バロの過去の写真が登場する前は、全く知らなかった事実ですが、バロさえも妹が自分との関係を秘めて生きてきたという事実を、その時になって初めて知ったといいます。そのため妹に尋ねたといいますね。「なぜ周りの人に俺が兄だという事実を明らかにしなかったの?」 するとIが言った言葉が、 「私が下手するとお兄ちゃんに迷惑がかかるじゃん」 Iは兄に劣らない歌手になるために、歌って踊って夢を見ています。6年間の練習生の末、二十歳を超えてデビューをするのに、芸名が「I(アイ=子ども)」って。そういえば日本語では「愛」という意味になりますね。 |