Q.ファンダムが色をめぐって争ったことがありますか?アイドルファンダムの色戦争(上)

답변게시판
A. 色?
考えただけでも頭が痛いです。

アイドルグループを新たにスタートさせた企画会社の社長の事情はこうです。色は赤橙黄緑青藍紫の7色ですが、一年に新たに登場するアイドルグループだけでも60グループになるため、自身を象徴する色を決めるのは容易でないですよね。

ノウルという歌手の応援棒(ペンライト)は、黄色とオレンジ色のグラデーションで作られましたが、一見するとオレンジ色に近いですね。しかし、ファンたちはオレンジをオレンジだと呼べません。「これオレンジ色だよ」と言っては、すぐにグループ神話のファンクラブが聞いて立てあがるに決まっているからでしょう。

アイドル歌手とは距離のある年を重ねた人々が見るには、幼稚に見える可能性もありますね。自然の贈り物である色を独占する権利もないはずなのに、自身が先に使ったと他の歌手のファンたちに「あなたたちはこの色にしないで」ということが、無理押しのように聞こえたりもするでしょう。

しかし、ファンたちの心情は違います。どんな手を使っても守らなければならない色でしょう。力がなければ、守ることもできません。

色戦争はアイドルの歴史と同じです。アイドルグループの数が少ない時にも、色をめぐったファン間の摩擦があったという話です。

歌手のファンたちが、1つの心、1つの志で同じ色の応援道具を振った光景は、ずいぶん前からあったことです。今は元老歌手になったシン・スンフンは白色、イ・ソニはオレンジ色で象徴されました。

H.O.TとSechs Kies(ジェクスキス)が登場し、本格的にファン間で色戦争が起き始めました。よくH.O.Tは最初のアイドルと表現されたりもしますが、アイドルのファンダム文化はSechs Kiesのファンダムであるイエローキス(YellowKies)が開いたといいます。

ファンダムの名前に色を使うほど、ファンたちには色が重要です。兵士たちがある旗の下に集まるように、団体観光を離れた人々が道に迷い、さまよわないために赤い旗、青い旗についていくように、1つの心で同じ色の応援道具を振りながら、変わらないファン心を表すのでしょう。

  • < 黄色で波打つSechs Kiesの公演現場 >

H.O.TとSechs Kiesがアイドル文化を切り開いていく当時、ファンたちはコンサート会場の周りで白色(H.O.T)が多いのか、黄色が多いのか競争心を燃やしました。

BoAのファンクラブは、色を選び間違えて底を見たりもしました。BoAはデビュー初頭にアンチファンが10万人に達するほどでしたが、選び選んだ色がよりによってパールが入った黄色だったため、Sechs Kiesのファンたちから多大な抗議を受けました。

ファンクラブの力がものすごければ、このような抗議ぐらいは軽く無視して流れて行ったりもします。

東方神起のファンたちが持ち歩く風船の色はパールレッド。先輩女性グループのFin.K.Lのファンクラブが使っていた風船の色と同じでしょう。当然抗議を受けましたが、東方神起のファンクラブ「カシオペア」はこのような論理を繰り広げました。
「Fin.K.Lの風船の色は赤であり、私たちはパールレッドです」

言葉こそそうですが、見た目は全く同じでしたね。大部分の応援用風船にはパールが入っていたりもして。「それを言い訳だと弄するのか?」という抗議が殺到しましたが、カシオペアはびくともしませんでした。全盛期時代にはペンカフェ会員数がなんと97万人に達したため、「するならしてみろ」という感じでした。会員数で押されたFin.K.Lファンたちだけが無念さを抱かされただけですね。それでも今は仲良く赤い色を一緒に使っているといいます。そういえば2つのグループが一堂に集まることもあまりないでしょうから、色をめぐって争う機会も生じなかったのでしょう。

ファンクラブの会員数が少ないなら?
当然のことながら、このような摩擦を避けなければならでしょう。
SS501のファンクラブ「Triple S」は、公式色を指定して慎重を期しています。Triple Sは物柔らかであることで定評のあるファンクラブでしょう。

ある時は会員数が78万人に達し、東方神起のカシオペア、SUPER JUNIORのエルフと一緒に三頭体系を形成するほど、勢いを誇示したりもしたんです。Triple Sの指導部は、「ファンダムが過ちを犯せば歌手のイメージが悪くなる」とし、ファンたちにマナーを守ってほしいと絶えず強調しました。

ファンダムの公式色を投票する時も、「パールエメラルドグリーン」のほうが有力でしたが、Click-Bが使う色が似ており、論議が起こる可能性もあると考え、「パールライトグリーン」に決めたといいます。その後も、緑、黄緑、ミントなどの類似した色を使う歌手のファンダムにいちいち了解を求めたほどです。

しかし、あまりにも物柔らかなファンダムであるため、歌手に送る応援火力が弱いという傷がありますよね。

B1A4のファンダムであるBANA、B.A.PのファンダムのB.A.B.Yに色を盗用されても、適切に対応できませんでした。BANAとB.A.B.Yは色が問題になると、「すぐに変える」としましたが、今もいい加減にしてそのまま使うファンクラブがあります。

  • < 写真1 >



  • < 写真2 >

このように見てはどの歌手の公演なのか見当もつかないでしょう? 写真1はSS501、写真2はB.A.Pの公演現場です。このような写真を見ると、ファンたちが色を守ろうと努力している理由もわかりますね。
  • Lim, Chul
  • 入力 2017-02-13 00:00:00

Copyright O2CNI All rights reserved.

目錄


      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア