A. | ※この記事は「ファンダムが色をめぐって争ったことがありますか?アイドルファンダムの色戦争(上)」の続きです。 第1世代アイドルの公演現場には原色が波打ちました。 H.O.Tは白、Sechs Kies(ジェクスキス)は黄色、godは水色、Fin.K.Lは赤、Click-Bは緑、神話はオレンジ色、そしてS.E.Sは紫。 白と三原色はすぐに品切れになってしまいました。遠くからも目によく入り、強烈で、象徴する意味が明確なので、第1世代アイドルは色を先取りする権利があるように原色を1つずつ獲得してしまいました。 そして、山河が逆になるほどに歳月が流れても、第1世代のグループの色は完全に彼らが獲得したものとして残っています。 14年ぶりにS.E.Sがカムバックを宣言するとファンカフェには、「久しぶりに紫の風船を引っ張り出す」という文があふれています。後輩アイドルの侵犯からオレンジ色を守った神話のファンダムの「神話創造」は昨年末、10年ぶりのコンサートでオレンジ色の風船を胸に抱きました。神話創造のファンカフェ会員たちは、「オレンジ姫」と呼ばれたりもします。
▶ 第一世代アイドルの共有色 H.O.T:白色 Sechs Kies:黄色 S.E.S:パール紫 Fin.K.L;パールレッド 神話:オレンジ色 god:水色 Click-B:緑色 NRG:桃色 Babyvox:パールライトピンク FLY TO THE SKY:薄水色 COOL:薄ピンク 原色を1990年代にデビューしたアイドルグループが独占してしまったため、どうしましょうか。21世紀にデビューしたグループは、パールとパステルに変化を図ったのです。彼らも強烈なイメージを醸し出す原色を使いたくないでしょうか? 東方神起のファンクラブのように数字で押し出す馬鹿力を発揮すれば分からないが、色は少し薄くして、パールとパステルを追加し、「違い」を強調しました。 BoAはパールイエロー、Sugarはアンズ色、Jewelryはパール藍色、SS501はパールライトグリーン、天上智喜(The Grace)はパールピンク、SUPER JUNIORはパールサファイアブルー、少女時代はパステルローズハート、Wonder Girlsはパールバーガンディ。 天上智喜のファンクラブが元々望んでいた色は、パステルローズだったでしょう。少女時代に奪われれたと大騒ぎをしたが、ファンの力があまりにも違ったため、ただ一時の愚痴程度にとどめました。それはさておき、パールバーガンディが何色なのか知っていますか? とにかく第二世代アイドルの固有色を続けて紹介するなら、KARAはパールピーチ、T-ARAはパールアイボリー、SHINeeはパールアクアグリーン、BEASTはダークグレー、U-KISSはパールプチシャ、MBLAQはパールチョコレート、f(X)はパールライトフェリーウィンクル。色を羅列してみると、f(X)のファンなら確実に色をマスターしてこそ資格が生じるような気がします。 2PMと2AMは選ぶ色に困ったのか、最初から黒色に決まってしまいました。それでも第二世代アイドルグループらしくパールを入れるのは忘れませんでしたね。パールブラック。ところが、黒い風船を振ると、真っ暗な夜にみえるのかは分からないですね。聞こえてくる話では兄弟グループのうち、2AMは分からないが、2PMは黒い風船を上手く区別したといいますね。パールが上手く入ると漆黒のような夜に遠くに見える天の川、または流れ星を連想するかもしれないでしょう。 羅列された色を詳しく見ると、重なる部分が見えるでしょう。SHINeeの色が少し薄い水色であるため、godの水色と似ていますね。少し薄くパールが入ったとはいえ、水色が違って見えたとしてもどれだけ違うでしょうか。新人時代には、両方のファンの神経戦がすごかったんです。さらに、ソロ歌手の中でイ・スンギが使うパールミントとも似たり寄ったりし、イ・スンギのファンたちも快く思っていませんでした。しかしどうしろというのでしょうか。すでに使い始めていたため、「あなたたちの色とは違う」と押し出すしかないでしょう。おかげで、今は仲良く使っています。 ところで、色が本当に重要なのですか? 一例だけ付け加えますね。 タソッソンカラッというグループが歌った『風船』という曲がありますが、東方神起がこの歌をリメークしたんです。 歌の歌詞にこのような一節があります。 過ぎ去ってしまった幼い頃には風船に乗って飛んでいくきれいな夢も見たでしょう 黄色い風船が空を飛べば、私の心にも美しい記憶が思い出す 東方神起がこの歌を初めてリメイクした時は、元の歌詞のように「黄色い風船が~」と歌っていましたが、後にリメイクアルバムを出してからは「赤い風船が~」に直しました。 |