Q.ドラマ「完璧な妻」に出演しているコ・ソヨンはどんな女優ですか？
| A. | 韓国で最もハンサムな俳優は？ そうです。チャン・ドンゴンでしょう。筆者の個人的な意見ではなく、放送関係者たちの共通した意見です。 韓国の男性俳優の中でハンサムな男性を挙げるとするなら、チャン・ドンゴンの他にもチョン・ウソン、ウォンビンなど大勢がいますが、映画『ブラザーフッド』の試写会で、チャン・ドンゴンの隣にいたウォンビンがマネージャー程度に認識されたという話が伝わるくらいです。 大まかにこんな話です。チャン・ドンゴンの横に平凡な男性がいたため、一体誰がわざわざチャン・ドンゴンの周辺でうろうろしているのかと思ったらウォンビンだった、という逸話です。 写真記者たちは、チャン・ドンゴンを撮るたびにカメラを壊したくなるとも言いますが、実物ほどかっこよく撮れないからだそうです。女性芸能人たちもチャン・ドンゴンの実物に初めて対面すれば、「わあ」と自然に感嘆詞を吐き出して、自然に口に唾液がたまるという言葉も出回りました。 イケてるふりをする男性を滅入らせる言葉にもチャン・ドンゴンが登場しますね。「お前がチャン・ドンゴンか？」 イケてる夫、チャン・ドンゴンの妻がコ・ソヨンです。 2010年5月、チャン・ドンゴンとコ・ソヨンが結婚した当時は広告モデルとして活動するだけで、演技活動はほとんどしていませんでした。彼女が女優であることも知らない10代の若者たちもいるほどでした。わあ！ チャン・ドンゴンと結婚するあの女性はいったい誰？ そのため、コ・ソヨンは女性ヨン・ジョンフン（延政勳）と烙印を押されるところでした。それはまたどういうことなのかって？ ヨン・ジョンフンは、人気絶頂だった女優ハン・ガインと結婚し、「地球を何千回も救ったようだ」と、もろもろの夫たちの羨望を買いました。 チャン・ドンゴンと結婚するコ・ソヨンを見て、同世代の女性たちは彼女を「人生の勝利者」と考えたでしょうが、コ・ソヨンも90年代後半、韓国人男性の理想のタイプとして挙げられる美人女優でした。ヨン・ジョンフンが男性たちの主敵とされた一方で、コ・ソヨンはその程度までではなかったという話です。 コ・ソヨンの周囲にはイケてる男性たちがかなり多いです。夫のほかにも、チョン・ウソン、イ・ジョンジェとも親しく過ごす友人です。さらに、サムスングループの李健煕（イ・ゴニ）会長の長女イ・ブジンとも姉 - 妹のように過ごす、親しい間柄です。 ホテル新羅のイ・ブジン社長は、コ・ソヨンがホテル新羅で結婚式を挙げるように助け、このおかげで（？）2010年の韓国の財閥関係者の中で最も関心のある人に選ばれました。 1992年にKBSドラマ『明日は愛』でデビューしたコ・ソヨンは、翌年に出演したMBCドラマ『母さんの海』で好評を得て、1997年に原作漫画を映画として作った『ビート』で男性たちの心を躍らせました。 一時絶頂の人気を享受しましたが、考えてみれば彼女が出演した作品はあまり多くありません。ドラマは、2007年に出演したSBS『青い魚』まで合わせて11本、映画は1994年の『九尾狐』から2006年の『お姉さんが行く』まで11本。2007年のドラマ出演が最後だったため、10年ぶりにKBSドラマ『完璧な妻』で復帰したわけです。 兄妹を産んで育てるのに忙しく、作品に参加する暇もないはずですが、このように久しく演技と塀を作って過ごしたことについて、一部では彼女の演技力を問題視したりもしました。1990年代のコ・ソヨンはあまりにも人気が高く、演技に対してとやかく露骨に評価をする人は少なかったのですが、2002年に彼女が出演した『二重スパイ』が興行に失敗し、演技力も俎上に載せられました。 当時最高の興行俳優として挙げられていたハン・ソッキュと一緒に呼吸を合わせた『二重スパイ』は、60億ウォンをかけて作った期待作でしたが、完全に台無しになってしまいました。韓国映画の本山である忠武路でわずか2週間でスクリーンを下げたことあｋら「二週間諜」とも呼ばれます。 『二重スパイ』の惨敗以降は、作品活動が本当にまばらでした。ほとんど広告モデルとして顔を映しました。そんな中、2015年に日系金融グループJトラストの広告モデルを務めながら論議を呼びました。韓国では人気芸能人の貸付業者の広告出演を本当に嫌がるからです。 コ・ソヨンは、「ただのイメージ広告に出演するだけ」と釈明しましたが、周囲では本人だけでなく夫のイメージ失墜も心配する声を出しました。いや、夫まで？ チャン・ドンゴンは芸能界進出以来、スキャンダルに包まれたことは一度もないのに。 コ・ソヨンは、最終的に広告契約を解除しました。コ・ソヨンは2013年に自身の名前を冠したファッションブランド「KOSOYOUNG」を立ち上げ、デザイナーとして活動したりもしましたが、翌年末にファッション事業を畳んでしまいました。 このような紆余曲折を経たからなのでしょうか、それとも子どもを産んで育てながら人生をさまざまな角度から眺めるようになったからなのでしょうか？ 10年ぶりのドラマ出演ですが、KBSドラマ『完璧な妻』で演技力がすごく良くなったという評価を受けています。 このドラマの視聴率が4.9％（2話）で低調ではありますが、世の荒波にもまれながら疲れ果てながらも気後れしないおばさん、無能な夫と子どもを世話する母親を演技する姿が全く不自然ではないというのが、視聴者の反応です。CFで見せた誇り高い姿を消し、この上もなく甚だ福のないおばさんを演じるコ・ソヨンを見て、彼女が女優だという事実を再三確認しているところです。 |
- Lim, Chul
- 入力 2017-03-03 00:00:00
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