A. | ※この記事は「SEVENTEENについて教えてください。(1)」の続きです。 2016年5月3日にMBCミュージック『SHOW CHAMPION』で1位に上がる一日前、あるメディアからSEVENTEENの暴露記事が出ました。SEVENTEENのファンの情報提供を受けて書いた記事によって、初めて達成した音楽番組1位が一瞬にして衰退するところでした。そもそもどんな内容なのかって? SEVENTEENがファンたちが送った手紙を開けもせずに捨てたというのです。 所属事務所は、ドキッとしたでしょう。誤ってでもファンの手紙を捨てないように徹底的に管理していると解明したんです。 以降、明らかになった事件の真相は、以前の家主のミスでも、所属会社やメンバーたちの不注意でもありません。SEVENTEEの人気が高騰し、チケットを手に入れることが困難になると極性ファンが人気を落とすためにデマを作ろうとしたということです。人気が落ちれば私一人で独占するという考えだったなんて、ここまで来れば痴情でしょう。 分別のない一部のファンたちがSEVENTEENを苦境に陥れた出来事がまたあります。KBS2TVの深夜番組『ユ・ヒヨルのスケッチブック』の撮影現場で撮影しないでほしいという事前警告を受けたにもかかわらず、直接写真を撮り、見つかったのでしょう。極性ファンの仕業だったのか、SEVENTEENを金儲けの手段とした悪質だったのか分からないですが、このことでSEVENTEENはKBSから警告を受けました。 警告が累積した場合、ファンクラブの会員はもちろんSEVENTEENのメンバーも出演禁止芸能人に指名(?)されることがあるというのですね。 これからメンバーを紹介するのですが、あまりにも人数が多いため、一度にすべて紹介するのが難しいですね。 ユニット別に分けて扱う予定ですが、今日はまずヒップホップグループから紹介します。 ▶ S.Coups(本名:崔勝澈 / チェ・スンチョル。1995年8月8日生まれ) - リーダー。リードラッパー。中学3年生の時にサッカーの大会を準備していたところ、友人とこっそり裏口から逃げ、路上でキャスティングされたという。知らせを聞いた父親は、「お前がなぜ? なぜお前を選んだのか?」と聞き返し、本人も「大邱(テグ)まで来て、自身をキャスティングするはずがない」と考えたという裏話。 2010年から練習生生活を始め、チーム内で最も練習生として長く過ごした。 練習生としている間、先輩たちのミュージックビデオに出演した。学生時代に陸上とサッカーをし、力がすごく強い。2016年のSBSソルラル(旧正月)特集で相撲大会優勝を占め、力を誇示した。 『Adore U』の振り付けの中で、空中浮揚するドギョムを支える撮影をしながら、ドギョムを百回以上持ち上げたため腕の筋肉が硬くなったという。 理想のタイプは、男の中の男スタイルに迫力があり面と向かってありのままにものを言う女性。結婚すれば息子3人に末っ子として娘を持ちたいと明らかにしたが、「子どもが4人なら耐えがたいのではないのか?」という質問に「今、12人を引率しているのに4人ぐらいなんだ」と答えた。 音に敏感なのか爆竹に驚く姿がファンが直接撮った写真に捕えられ、本人の最も有名なGIF画像になった。GIF画像のタイトルは「爆竹を見ると死ぬ病」 ▶ ウォヌ(全圓佑 / チョン・ウォヌ。1996年7月17日生まれ) - サブラッパー。音楽をしたくて中学生時代に故郷である昌原(チャンウォン)で音楽学院に通い、経験だと考えて受けたオーディションでいきなり合格した。音色がとても良い。中学校に通う時から踊り子として有名だった。ラップメイキングに直接参加し、言語遊戯に関心が高いためなのか、2行詩を作ることに頭角を現す。デビュー前にSEVENTEEN TVで「비니(ビーニー)」という2文字を置いて、「雨(비)が降れば、お前(니)に会いたい」という2行詩を作り、전복(アワビ)で2行詩を作る時、 S.Coupsが「전」に「チョン(전)・ウォヌ」と口火を切ると、後ろから飛び出して「福(복)の塊」と叫び、深い印象を残した。 本人の外見にかなりの自信を持っているのか、チーム内のルックス序列を問う質問に「僕を飛び越える者はいない」と記した。しかし、外見によって膨大な物議に上がったりもした。 小学校6年生だった2008年6月、学級カフェで少女時代のティファニーとヒョヨンの外見を卑下し、グループ全体を誹謗するコメントが発見された。さらにテヨンが好きな他の友人を皮肉るコメントも一緒に発見された。同じクラスで勉強していた小学校の同級生に過去が暴かれたわけだ。 所属事務所プレディスは、ウォヌの自筆謝罪文と一緒に公式カフェに掲載したが、女超サイトのユーザーや少女時代のファンダムには耐えがたい衝撃を与えた。 ▶ ミンギュ(金珉奎 / キム・ミンギュ。1997年4月6日生まれ) - サブラッパー。器用で飾ることが好きで「ミン少女」とも呼ばれる。アイドル陸上大会出演当時、ファンたちへのプレゼントにつけたステッカーをすべて作り、あらゆる種類の家の仕事をする万能家事屋だ。宿所でも故障したものを修理する、清掃するメンバーの募集などを引き受けている。 生の鶏をつかみ、チキンを揚げたが、食べたメンバーの反応が「買って食べるのと全く同じなんだけど?」と言ったほどの料理の実力を持っている。おかげでメンバーたちから「無人島に一緒に行きたいメンバー』を選ぶ時、圧倒的に1位に上がった。路上キャスティングで芸能界に入門したが、会社で歌を歌ってみろと言われると国歌を歌ったという。デビュー前に演技にも興味を持っており、KSアカデミーで演技の授業も受けたが、デビュー後には演技なんて(?)忘れてしまったようだ。 自身が座右の銘としている「Just have fun」、そして実際に二日間寝られずにすごく疲れてはいたが、あまりにも率直な表現で悪口をたくさん浴びたが、毅然とした姿に認知度が高まったりもした。 米国で生まれたものの、5歳で韓国に来て、英語より韓国語の方が楽だという。 SKチェ・テウォン会長の息子、金泳三(キム・ヨンサム)元大統領の孫娘らが通った梨花女子大学付属小学校出身で、同窓生らがイケメンの友人として考える校内有名人だった。エキゾチックな容貌で、ウジ、ミンギュとともにイプドクを煽るメンバーとして挙げられる。
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