Q.BLACKPINKについて教えてください。（下）
| A. | ※この記事は「BLACKPINKについて教えてください。（上）」の続きです。 BLACKPINKがデビュー13日目に地上波1位を占めたという事実は、すでにお伝えしましたよね。ところが、もう1つ記録的なことが起こったのです。 デビュー10日でCF出演提案を、それも10社余りから受け取ったのでしょう。ほとんどがスポーツとアパレルブランドであったものの、SBS『人気歌謡』で頂上を占めた後には、電子機器、流通、通信、ビューティー業界からもラブコールが殺到したでしょう。 「たとえ新人とはいえ、デビュー以降見せた各種記録が空前絶後だ。きれいなルックスにスタイルも別格で、とにかく広告界で関心が高い」BLACKPINKに対する広告業界関係者の評価です。 ところがですね、厳密に言えばBLACKPINKのメンバーはデビュー前からすでにCFを撮っていたんです。リードボーカルのジスはNaver Angelstone、Samsoniteのバッグ、LG電子スタイラス2オンライン広告、スマート学生服、ニコンカメラのモデルでしたでしょう。デビュー後に広告の提案が入ってきたことが目新しいことでもなかったのでしょう。 相次いで入ってくる広告の提案に、YG側はBLACKPINKのイメージにふさわしい広告だけに出演するという慎重な態度を見せました。ああ、どれほど贅沢なことですか。デビュー以降、1位どころかチャート圏外をうろうろする他のグループとしてはうらやましいばかりです。 万能エンターテイナーと呼ばれるジス(キム・ジス。1995年1月3日生まれ)は、2011年7月から5年間の練習生生活を経て、「デビュー以外はやったことがない」という言葉を聞くほど、多方面で活動をしました。2015年にはYGの先輩DARA（サンダラ・パク）とともにKBSドラマ『プロデュサー』にカメオ出演もしました。 俳優キム・オクビン、ムン・チェウォン、湯唯（Tang Wei）、イ・ボヨンやAOAのソリョン、歌手Janeyらと似ているという声を聞きながら、デビュー前からYGのすごく奇麗な練習生という噂がたちました。そのためYGのコンサート場でSM関係者にキャスティングされたこともあります。 広告や画報では、高慢で都会的なイメージを見せますが、実際は笑顔が多い女の子。いたずらっ子な気質もあり、会社では「滑稽な子」として通じます。BLACKPINKがSBS『人気歌謡』で1位を占めて人気を確認した縁からか、現在は『人気歌謡』の固定MCとして活躍中です。 メインラッパーとサブボーカルを担当しているジェニー（キム・ジェニー。1996年1月16日生まれ）は、ニュージーランドの留学生出身で英語と日本語に堪能ですよね。デビュー前にBIGBANGのG-DRAGONの『Black』をフィーチャリングした当時、深い低音を持ったソウルボーカルとして注目を受けました。グループでラップやボーカル、ダンスなどの多方面で実力が優れたメンバーとして挙げられます。持って生まれた才能があるうえ、6年間練習生として過ごしながら実力を磨きあげたからでしょう。 ジスに比べてルックスが埋もれた感もありますが、ステージ上で猫相の顔が特有の表情を浮かべる時は、かなりきれいに見える。ルックスが高級っぽいとし、ファンたちが「人間グッチ」というニックネームもつけてくれた。 リードダンサーにメインボーカルを担当するロゼ（Roseanne Park / パク・チェヨン。1997年2月11日生まれ）は、ニュージーランドで生まれ、8歳からオーストラリアで育った同胞です。2012年にYGのオーストラリアオーディションでなんと400対1の競争率をくぐって1位で合格してYGに入社したんです。練習生として過ごした期間は4年3カ月、短くない期間ですがBLACKPINKのメンバーの中では最短時間です。 音色が非常に魅力的で、高音もすっきりと処理する歌唱力を持っていますね。 手足が長く、腰が非常に細く、YouTubeに「腰が非現実的だ」、「どうやってあんな身体に内臓が全部入るのか」というコメントも登場します。聞こえる話では、腰が19インチだといいますが、実際にどうかは確認されていない状態です。 学生時代にチアリーダーをしてトランポリンをはじめ、群舞も上手く踊り、長い手足を活用する踊りは「線がきれい」という声を聞きます。 タイ出身のメンバーであるリサ（Pranpriya Manoban。1997年3月27日生まれ）は、ヤン・ヒョンソクも認めたダンサーです。 2010年にYGタイオーディションに合格し、14歳から練習生生活を始めました。長い期間韓国で過ごしたため、韓国語を話すのに全く無理がないほどです。 きれいな人形のような容貌を持ちますが、ステージ上でダンスを踊る時は、さまざまなジェスチャーで他のメンバーよりも目立ちます。 メンバーの中で海外ファンたちに最も反応が良い方でしょう。もちろん、タイでは圧倒的です。タイではBLACKPINKのミュージックビデオ映像のタイトルを最初から「タイ人のBLACKPINKミュージックビデオリアクション」と書いておくほどです。メンバーの中で力が最も強いうえ、歌と踊りも最も早く身につけたといいます。ジェニーの言葉によると、「一度見たらだ覚えてしまうほど」だなんて天才ですね。 |
- Lim, Chul
- 入力 2017-03-23 00:00:00
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