Q.韓国でUFOキャッチャーが大ブームに…理由は?取りにくいって本当?(上)

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A. 韓国では今、UFOキャッチャーのお店が本当にたくさん増えています。文字通り、大ブームです。お店が何軒あるのか、正確な数字を把握することも難しいほどです。

韓国でUFOキャッチャーのお店は市郡区役所の許可を得て営業をしなければなりませんが、許可を得るための内容がギャンブルやゲームといったものではなく、電気工事が正しくされているのか、火災の危険はないかなどを検査する程度であるため、もともとあった営業所に機械を1、2台持ってきたようなところは把握することが難しいです。

UFOキャッチャーの機械を1台設置して小学生を誘惑する近所の文房具店や雑貨屋から、3階建ての建物全体をUFOキャッチャーの機械で埋めたゲームセンターまで、UFOキャッチャーのお店は多様です。2016年半ば以降から熱風が吹き始めましたが、全羅北道の全州市の場合には、現在営業中の62店舗のUFOキャッチャーのお店のうち、50カ所が昨年11月以降にお店を開きました。

韓国でUFOキャッチャーが人気を呼んでいる理由は簡単です。創業費用があまりかからないからです。店舗を借りて、UFOキャッチャーの機械を持ってきて、高価ではないぬいぐるみをたくさん入れておくのです。UFOキャッチャーの機械が1台当たり150万ウォンから190万ウォン程度なので、10台程度を置くことにしても店舗を借りるお金まで合わせ3000万ウォン程度で十分です。さらに、人件費もかからず、現金商売です。客が機械にどれほどのお金を入れたのかは、機械の所有者だけが知ることができるので、税金を出す時にも有利です。

ところが、創業専門家は今、UFOキャッチャー事業に飛び込むのはやめたほうがいいと止めます。理由はすなわち、あまりにも多いからです。お店が多くなったため、競争も激しくなって、そうなると5000ウォン以下に制限されている景品を高値なものにして誘惑したり、青少年に有害だからと午後10時以降には制限されている営業時間も違反し、こうなるといつ取り締まりの狂風が吹き荒れるのか分からず、事業主たちも緊張している方です。

道端の店舗の前を借りて機械1、2台を置いて商売をしているのであればこれといった打撃はないでしょう。ただし、時おりUFOキャッチャーをしていてイライラした人が機械を壊す場合もあるので、安全であると確信することはできません。

昨年10月には仁川で、このようなことがありました。女性がUFOキャッチャーをしながら気分を非情に害しました。頑張ってアームを操作してぬいぐるみを持ちあげても、穴まで運ぶ過程で落とし、掴んでは逃し、財布の中のお金を使い果たすまで、小さなぬいぐるみすら取ることが出来ませんでした。

怒った女性は、景品が出て来る機械の小さな隙間(横30センチХ縦30センチ)からUFOキャッチャーの機械の中に入り込みましたが、抜け出すことは不可能でした。助けてほしいともがきましたが、結局、救助隊員の助けを借りてようやく抜け出しました。

  • < 写真=仁川西区消防署 >



※この記事は「韓国でUFOキャッチャーが大ブームに…理由は?取りにくいって本当?(下)」へと続きます
  • Lim, Chul
  • 入力 2017-04-06 00:00:00

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