Q.ソウルで「大王カステラ」が大流行…どれくらい流行ったの?どうして人気が落ちたの?(3)

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A. ※この記事は「ソウルで「大王カステラ」が大流行…どれくらい流行ったの?どうして人気が落ちたの?(2)」の続きです。

大王カステラ市場を焦土化させた『食べ物Xファイル』「大王カステラ、そのしっとりさの秘密』を放送したチャンネルAは急いで続編を出しました。

『食べ物 Xファイル』「大王カステラのその後』です。台湾現地まで走って行き、製造過程で食用油がたっぷり入る場面をそのまま見せています。台湾の取材でXファイルの取材陣が確認したと放送した内容は、価格が安い点、消費者が見ている前で食用油を注ぎ込む光景でした。地元の人はそのパンをカステラではなく、ケーキと呼ぶのが精一杯でした。これは「その後」が出る前、すでに韓国でも確認された内容です。

Xファイルの制作陣は、放送内容に疑問を提起した食品工学者を訪ねて行き、インタビューをして、消費者500人を対象に緊急アンケート調査を実施するなど、自分たちの主張を裏付けるために全力を尽くしました。

なぜ異例のこのような涙ぐましい努力を行ったでしょうか。大王カステラの放送がもたらした後遺症が少なくなかったからです。Xファイルは、大王カステラの店主たちだけでなく、チャンネルAの『食べ物 Xファイル』にも深刻な打撃を与えたからです。

大王カステラを扱った最初の放送からXファイルは視聴率を高めるために刺激的な構図を発表しました。放送は、子供が食べるカステラから何かが大量に手につくのを見て驚いた母親が番組に情報提供する場面から始まります。

問題はここから始まります。子供がすぐに食中毒を起こすほどの食べ物であるかのような誤解をさせるように演出したという点ですね。そんなに危険な食べ物であれば、子供が口にする場面を流してはいけないという主張、大抵の食べ物は子供たちが耐性があるので、そのように大騒ぎをする必要がないのに、視聴者に無駄な心配ばかりをさせたと、様々な反論が提起されました。

もちろん、一部の大王カステラフランチャイズや店主たちが食用油を使用することを隠したり、売れない製品を再利用した非良心的な事業主を告発した点は認められなければならでしょう。しかし、Xファイルの大王カステラ編は過度に非良心的なマーケティングを行う一部の店主の問題を業界全体の問題として一般化させ、食用油を食べると重大事にでもなるようなニュアンスを匂わたことは、制作陣の過ちだという反論が大きくなりました。

『食べ物 Xファイル』で問題になった大王カステラ以外の食べ物については次回ご紹介します。
  • Lim, Chul / 写真=チャンネルA放送画面キャプチャ
  • 入力 2017-04-12 00:00:00

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