Q.ソウルで「大王カステラ」が大流行…どれくらい流行ったの?どうして人気が落ちたの?(4)

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A. ※この記事は「ソウルで「大王カステラ」が大流行…どれくらい流行ったの?どうして人気が落ちたの?(3)」の続きです。

大王カステラ編が問題になると、これまで『食べ物 Xファイル』が問題を起こした過去の前歴が次々と取り上げられました。『食べ物 Xファイル』が中小企業や自営業者の死神の役割をしながら、大企業の味方になっているという世論まで形成されました。

  • < 2014年に発売された正ラーメンは、2015年末に生産が中止された >

『食べ物 Xファイル』のチームが企画して作ったラーメン(正ラーメン)も俎上に載せられました。自ら正しいラーメン、親切なラーメンだと自負する正ラーメンには植物性油脂パーム油と核酸調味料「香味増進剤」が添加されています。インスタントラーメンという点を考慮すれば、問題になることは全く無いでしょう。しかし、これまで『食べ物 Xファイル』が見せてきた批判の論理を適用すると、話が変わります。正ラーメンも批判からは自由になれないということです。

何よりも食べ物を批判する当事者が私益の追求に飛び込んだこと自体が問題なのです。運動場で審判が試合に参加することと同じだからです。

『食べ物 Xファイル』を企画したイ・ヨンドンPDは、2015年JTBC『イ・ヨンドンPDが行く』で「グリークヨーグルト」編で放送操作論争を引き起こした後、あるヨーグルト製品にモデルとして出演したことが知られ、番組から降板した前歴を持っています。

『食べ物 Xファイル』は他にも数多くの議論を起こしています。代表的な事例をいくつか紹介しましょう。

- 2015年4月、非良心的な精肉食堂を告発した際、内容と関連のない食堂が1~2秒間、画面に流れた。短い時間だったが、常連は気づくことができ、食堂は被害を受けた。
- 2014年7月、50年伝統のカルグクス(韓国のうどん)の食堂で食材の鶏が脂くさいと報道したが、正常の調理過程を経た老鷄は、この食堂が食感を出すための秘訣だった。損害賠償請求訴訟が提起され、現在三審が進行中だ。
- 2014年5月、蜂の巣アイスクリームが流行した時、一部の企業がパラフィンを使用して、蜂の巣を作っていると報道、純粋な蜂の巣を使用した良心的な事業主まで廃業しなければならなかった。

『食べ物 Xファイル』は、自分たちが選んだ親切なレストランも紹介しています。消費者に安全で美味しい食べ物を提供するレストランが正しい食べ物を伝えることの先立つようにするという趣旨が込められている。しかし、これも議論の中心に立ったことが何度かあります。

このような騒動が続き、『食べ物 Xファイル』は食品系イエロー・ジャーナリズムの代名詞となり、中小食品メーカーにはハイエナのように思われています。

告発番組は必要です。国家権力が細かいところまで及ばないため、消費者の情報提供で暗い影を明るく照らす作業は推奨を受けなければならないでしょう。しかし、告発番組が中小メーカーの存廃を左右する力を握っているなら、自らその権力を制御する必要があります。今、『食べ物 Xファイル』には権力を制御する内部機能が必要な時のようです。
  • Lim, Chul
  • 入力 2017-04-13 00:00:00

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