Q.グループASTROについて教えてください。
| A. |
もちろんボーイズグループとして公式デビューした日はあります。2016年2月24日。 MBCミュージックが生中継した番組の『SHOW CHAMPION』が公式デビューでした。 しかし、その前からASTROは芸能事務所ファンタジオの練習生の身分でロッテワールドなどで公演を行っていました。練習生ではあるものの、すでに大衆に顔が知られていたわけです。さらに2015年8月にウェブドラマ『TO BE CONTINUED』で活動をしたので、『SHOW CHAMPION』をデビューと見るべきなのかには疑問が残ります。まあ、大きな問題ではありません。 これは言い換えればデビュー過程がそれほど大変だったという意味でもあります。メンバーの中で練習生生活が最も短いMJですら3年にも及んでいます。デビューする前に自分たちの楽曲も持っており、その楽曲でイベント、ファンミーティング、コンサート、放送（ドラマ）出演など、文字通りデビュー以外のことは全てしています。 会社がデビューの条件として掲げたのがカカオトークの友達2万人だったのですが、最終的にはこれを成功させてデビューすることができました。 ASTROはスペイン語で星を意味します。上の写真の左上にアストロのロゴがありますが、三角形の二つのハートがつなげられた形ですね。大衆と心を分かち合いたいという意味なんですよ。そのためかデビュー2年にして「AROHA」というファンダムも生じ、応援道具やグッズもできました。ファンの名称であるAROHAはニュージーランドの先住民であるマオリ族のマオリ語の意味で「愛」。 「ASTRO / Heart / All fans」から取ってきたものでもあります ASTRO公式ファンカフェの会員は6月5日現在で51,948人。2016年にデビューした同期グループの中では、会員が最も多いです。 ASTROメンバーの中でMJを除く全員がハンリム芸高に在学中かこの学校の卒業生です。ツイッターも共有で、携帯電話も会社が提供する団体の携帯電話1台を使用しています。個人のSNSやメッセンジャーもまだ禁止されている状態のように見えます。 ▶ メンバー紹介 MJ（本名：キム・ミョンジュン / 漢字：金明俊 / 生年月日：1994年3月5日）メインボーカル。一番年上。メンバーの中で最も遅く合流してメインボーカルになった実力派。歌唱力が安定しており、配分を受けるパートも最も多い。高音とアドリブを引き受けて歌う。チームで年齢が最も多いが、いたずらをよくして末っ子のように行動するため「マッネ（맏네）」と呼ばれることもある。雨の日に友人がオーディションを受けに行くと言うので、友達の後についてオーディションを受けたところ、同社の関係者が「ダイエットをしてきたらチャンスを与える」と明らかにし、その時から必死に10キロ以上を減量して再度オーディションを受けて合格した。 ジンジン（パク・ジンウ / 朴眞祐 / 1996.3.15）メインラッパー。優しく暖かくメンバーを包み込むリーダーであり、ニックネームは「親鳥」。このような性格のせいでMJより年齢は若いがリーダーとなったようだ。ラップを除いてすべてが遅く、時にはメンバーももどかしさを感じる。放送で名前が「チョンジン」と間違って呼ばれたことがある。ものをよく失くしてしまうジンクスがあり、『SHOW CHAMPION』マニラ特集のときには飛行機のチケットを失ってしまったが、空港の職員が一時チケットを作ってくれてやっと搭乗できたという逸話がある。似ていると言われる動物には犬、カメ、ネズミ、アリクイなどがある。 チャ・ウヌ（イ・ドンファ / 李瞳旼 / 1997.3.30）サブボーカル。ムンビンと一緒にビジュアルも担当している。さらに、いたずら心も多くチームで最もファンが多い方だ。女性よりもきれいであり「あの子、ASTROのきれいな女の子よ」と言われることもある。一方、腹筋は相当なものだ。中学校在学時代には全校3位になり生徒会長まで務めた優等生だ。『挑戦ゴールデンベル』、『1対100』にて最後の2人にまで残り頭のよさを証明した。ソウル大学を目指して進学しようとしたが、成均館大学に推薦入学し、忙しいスケジュールのために学校にきちんと行けず、学士警告を受けたという。本来の夢はソウル大進学と裁判官だった。チュムシンチュムワンとの声を聞くほどダンスができないが、本人のパートのダンスは難易度が他のメンバーよりも低い。もちろん独舞をする場合もある。寝言がひどくジンジンが横で「こんにちは」と目を閉じて笑っている姿を見たことがあると伝えた。 ムンビン（ムン・ビン / 文彬 / 1998.1.26）メインダンサー。活動をしながら愛嬌がすごく増え、末っ子を脅かしている。ただし、普段は男の中の男のようなスタイルで体を動かすことも好きで、探検も好きであることから自分の限界を試してみたいと『ジャングルの法則』のような番組にも出演したがる。練習生期間がなんと7年にもなりファンたちは「ファンタジオの祖先」と呼ぶ。ガールグループのGFRIEND（ヨジャチング）のシンビと親しいが、淸州（チョンジュ）で同じ地区に住んでいたうえ、ソウルでダンスを学ぶときにも同じスクールに通っていたからだという。インタビューで自分に何かが起きたらすぐに駆けつけてくれる友達としてシンビを言及していた。 ラキ（パク・ミンヒョク / 朴珉赫 / 1999.2.25）リードラッパーとリードダンサーを務めているが、事実上オールラウンドプレーヤーだ。正式にはボーカルラインに属していないが歌うときの音色も良く高音でアドリブをするほど歌の実力もなかなかだ。小学校の時にはピアノを弾いてコンクールで大賞をとったり、テコンドーを練習して慶尚南道の道代表にも抜擢されたという。スキンケアに気を遣っているようで、パックをとにかく好む。練習を終えて夜遅くコンビニに行くときルームウェアを着て、ヘアバンドで髪をとめて、その上にパックをつけてスリッパを履いて出かけ、周辺の人はもちろんメンバーたちも驚く時が多かったが、最近は自制しているそうだ。 ユン・サンハ（ユン・サンハ / 尹産賀 / 2000.3.21）リードボーカル。末っ子だが身長が184センチと、メンバーの中で最も大きい。このためついたニックネームが「嵐の成長ビーグル末っ子」。中3の頃にフリーでデビューをしており今も高校に通っている。遊び心があふれて言動も若い方だ。ファンサイン会で「メンバーたちの精神年齢は何歳か？」という質問が出た時、本人の年齢を「1歳」と答えたほどだ。虫や昆虫が嫌いで、コンセプト写真の撮影時もアリのせいで悲鳴を上げたこともある。チャ・ウヌは芸名を本名として誤解されることが多いが、本名を使用するムンビンとユン・サンハは芸名だと誤解される。 |
- Lim, Chul
- 入力 2017-06-13 00:00:00
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