Q.女優シン・セギョンについて教えてください。(上)

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A. 164センチ、48キロ。女優として大きくも小さくもない身長ですね。多分男性がデートするのにちょうどいいサイズかもしれません。比率だけ良ければいくらでも「すらりとしている」という声を聞くことができます。

  • < 横顔が美しいシン・セギョン。額から鼻、顎にかけてのラインが調和を成している。特に鼻がきれい >

公式プロフィールに出ていたシン・セギョン(申世炅 / 1990.7.29)の身体サイズです。ところが、この身長が小学校5年生の頃に成長した身長なのです。その後、あまり育たなかったということですね。幼い時は友人よりも頭1つあるくらい大きかったのですが、身体だけでなく、心も早く成長したませた子供でした。

小学校2年生の時、対校放送に折り紙の達人キム・ヨンマン教授が進行する「キム・ヨンマンの美術国」に1年間出演したことがありますが、キム・ヨンマンはシン・セギョンをこう覚えています。

「折り紙をしながら、のりが落ちて転がったら走って行って拾ってきて、お母さんが作ってくれた料理も必ず私に先に食べるように渡してくれました。子供たちは、普通、母親が来れば後ろも振り返らずに「ママ」と言って走って行きますが、この子は「お疲れ様」と挨拶をした後に帰って行きました。」体と心がませているためでしょうか。年齢に比べて老顔の方です。 MBCシチュエーションコメディ『明日に向かってハイキック』出演当時、4歳年上の俳優ユン・シユンから「お姉さん」という声を聞きました。

礼儀正しく思いやりが多いので、撮影現場でお姉さんのような妹という声をよく聞くそうです。

1人娘のシン・セギョンの母親は衣装デザイナーだといいます。1998年9歳の時、広告代理店で働いていた母の知人がソ・テジの初のソロアルバム『Take Five』のモデルとして顔の感じがいいと直接抜擢したそうです。ポスター撮影をしていた日がちょうど友人の誕生日なのでシン・セギョンはパーティーに行くと思い、外に出たそうです。

撮影現場で「泣いみろ」と要求があると、誕生日パーティーに行ってハンバーガーを食べることができなかったという事実さえ悲しい小学校2年生の子供は、亡くなった祖父のことまで思い出し、1日中泣いていたそうです。シン・セギョンの涙はソ・テジの心も捉えました。シン・セギョンはこのようにしてソ・テジのソロアルバムモデルとして芸能界デビューします。

  • < シン・セギョンはこのときのポスターを持っていないという。自身がこのように有名になるとは思ってもいなかったそうだ >


  • < 19年の歳月が流れた後、28になったシン・セギョンはソ・テジ25周年プロジェクトで再び同じ構図の写真を撮った。2つの写真を比較してみてほしい。歳月を一度に感じることができる >

トップスターのアルバムに登場したので、芸能界だけでなく広告業界の方でも注目されました。ドラマ出演、化粧品の広告モデル、その上レコード就職をしようという提案まで入ってきたといいます。映画監督キム・ジウン(金知雲)が自身の作品『箪笥(2003)』に彼女をキャスティングしようとしましたが、連絡が届かずあきらめるしかなかったというエピソードを公開したことがあるくらいです。

学業だけに熱中していたシン・セギョンが本格的に演技者として出た作品は、映画『マイ・リトル・ブライド(2004)』です。『マイ・リトル・ブライド』は女優ムン・グニョン(文瑾塋)を「国民の妹」として世に知らしめた作品ですが、シン・セギョンはこの映画の中でムン・グニョンの友達ヘウォン役を引き受けました。ムン・グニョンがシン・セギョンより3歳上ですが、ムン・グニョンは童顔、シン・セギョン老顔なので友達になるには良かったのです。

この作品の後、2人は非常に親しくなって、どんなに忙しくても、お互いの作品をモニターしてあげて、個人的な悩みも打ち明けて過ごしているそうです。

そして同年、SBSが心血を注いで企画したドラマ『名家の娘ソヒ』に500対1の競争を潜り抜け主演ソヒ役を勝ち取っています。映画『マイ・リトル・ブライド』が女優としてのキャリアがすべてだった中学3年のシン・セギョンはキャラクターを理解するために、25冊にも及ぶ原作小説を2回も読んだそうです。

あまりにも比重が大きい配役だったので、ドラマ演出を引き受けたイ・ジュンハン監督はシン・セギョンを毎日放送局に呼んで演技の練習をさせたそうです。このような努力のおかげでシン・セギョンはお茶の間の視聴者に確実な存在感を与えたのです。

ドラマデビューが成功的でしたが、シン・セギョンは再び1年間の空白期を持つことになります。最大の理由は、ませた容貌のためでしょう。

彼女自身も「小学校の時にあまりにも大きくなってしまった。当時中学生だったのに、外観は大学生だからキャスティングを考慮する方も悩みが多かったようだ」と述懐しました。

以後、2006年に形成外科医の母と娘の話を扱ったホラー映画『シンデレラ』で主演を務めました。映画は興行に失敗しましたが、彼女は演技の魅力にはまってしまいました。釜山でこの映画を撮りながら全校10位を維持していた成績が落ちて大変でしたが、演技人生を通して自身を支えてくれる悟りを得たといいます。

「映画撮影は、社会の縮図で、単に1人だけ演技が上手いことが全てではないということを学んだ。人とうまくやっていく部分もそれに劣らず重要だが、内気な方なのでそのような面が不足している。しかし、今回の撮影を通じてたくさん変わった」

2009年中央大演劇映画科に進学したシン・セギョンは、本格的に作品活動に入ります。もう、大人になったので成熟した容貌がキャスティングに障害物にならないわけですね。

シン・セギョンに対する文章が長いと思いますか?仕方ありません。筆者が彼女のファンだからです。彼女の宝石のような言葉や、振る舞いを見ると、ファンにならざるを得ません。MBC時代劇『善徳女王』以来、彼女の名前を世間に知らしめたMBCシチュエーションコメディ『明日に向かってハイキック』に繋がる話は次回に続きます。
  • Lim, Chul
  • 入力 2017-07-13 00:00:00

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