Q.少女時代ユナの演技活動について教えてください。

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A. デビュー以降10年間ガールズグループ少女時代のセンターを担っているユナ。小さな顔とすらりとした身長、顔が可愛いユナが中心に立つことは当然でしょう。

さらにスタイルも言うことがありません。腰から骨盤に繋がるラインがとても綺麗です。背が高いながらも女性らしくドレスも似合います。少女時代のメンバーの中でも特に演技活動を行うのはこんな美貌も作用しているでしょう。

  • < 写真出処=テヨン インスタグラム >



ユナは実際にアイドル歌手よりも演技者として最初にデビューしています。小学校6年生だった2002年にSMエンターテイメントの公開オーディションに一度で合格したユナはその後5年2ヶ月間練習生として過ごしました。少女時代の最初のメンバーです。

2007年8月5日、少女時代が世間に姿を表す直前の7月22日、MBCドラマ『9回裏2アウト』でデビューしました。野球選手に思いを寄せる少女作家の役でした。

デビュー翌年となる2008年MBCドラマ『おばさんデカ刑事 パク・ジョングム』にカメオとして出演し、178回も続くKBS日日ドラマ『君は僕の運命』の主役に抜擢されました。

ドラマにてユナが演じた役はリビングデザイナーとなった孤児出身のチャン・セビョク。事故により視力を失いますが角膜移植を受けて視力を回復し、角膜提供した女性の家庭に入り第2の人生を生きることとなります。常に明るい笑顔で周辺をも明るくしますが、時々襲ってくる不安と焦りから寝るときにも靴下を履いて寝る、そんな人物を演じました。

極端な設定と陳腐な葛藤構造により視聴者たちは『君は僕の運命』を「最高のマクチャンドラマ」に選んだりもしましたが、平均視聴率42.5%を記録するほどに高い人気でした。少女時代デビュー直後であったため歌手ユナをよく知らない大人たちもセビョクはよく知っているほどでした。

演技力に対する評価は悪くないという程度です。巷では少女時代ファンがいなければものすごい悪口を言われていただろうという観測もあるにはあります。ともかく、この作品でユナの人気を急上昇し、2008年KBS演技大賞女性新人賞、2009年百想芸術大賞新人演技賞を受けました。

『君は僕の運命』以降2009年にMBCドラマ『シンデレラマン』にて東大門市場で服を売るクォン・サンウ(オ・デサン役)を手伝う社長の娘(ソ・ユジン)役を演じましたが、ドラマ内での比重は少ないほうでした。視聴率も残念ながら低調なほうでした。

  • < 写真=MBC放送画面 >



さらに役割のために髪を30センチ以上切らねばなりませんでした。視聴率は低調、ドラマ内の比重も少なく、髪は切られ、悪い記憶ばかりにも思われますがこのドラマはユナの演技力が認められるきっかけとなった作品です。

『シンデレラマン』以降しばらく演技者としての活動は少なくなりました。少女時代としてのスケジュールがとても忙しかったため、他の場所に目を向ける暇はなかったはずです。

そして2012年から再びブラウン管に顔を見せるようになりました。2012年KBSドラマ『ラブレイン』にてチャン・グンソクと共演し、70年代の純粋な愛と最近のトレンディな愛を同時に繰り広げる1人2役を消化しましたが、視聴率は低調でした。初放送で5.8%ともどかしく開始し、これは最終回まで続きました。

ちょうど同じ時間帯にSBSでは少女時代ユリが出演した『ファッション王』が放送されていたため、少女時代メンバー同士のライバル構造も繰り広げられました。視聴率だけを見れば平均9.5%以上を記録したユリの『ファッション王』の勝利。しかし『ラブレイン』は海外に輸出され最終結果を見れば勝者を分けることは難しくなります。

2013年12月から翌年2月まで続いたKBSの17部作ドラマ『総理と私』では業務能力100点、育児能力0点の国務総理一家にクリスマスプレゼントのようにやってきた継母役を演じました。快活な性格に似合うロマンティックコメディのためか、ユナの演技については好評一色でしたが、残念ながら視聴率はまたも涙を呑みました。

ユナの演技力に磨きはかかっているのに、視聴率が上がる気配は見えないため演技力と視聴率には相関関係がないようですね。

  • < 『総理と私』ポスター >



2015年にはウェブドラマ『Summer Love』を撮影し、2016年には中国にて放送された『武神・趙子龍』にて1人2役を演じ熱演を繰り広げました。『武神・趙子龍』は中国で100億回再生を超えるヒットを記録したそうです。

同年、韓国内ではtvNドラマ『THE K2』にて有力大統領選挙候補者の隠された娘コ・アンナ役を演じました。ロイヤルファミリーを取り巻くボディガードアクションドラマは韓国のお茶の間では見ることが難しいジャンルです。視聴率3.2%から6.6%の間、ケーブルチャンネルで放送されたドラマとしては悪い成績ではありませんが、満足のいく数値とは言えないようです。

  • < 写真=tvN >



ユナは現在MBC時代劇ドラマ『王は愛する』に出演中です。このドラマは高麗26代忠宣王を主人公としたフュージョン時代劇ですが、高麗の改革を夢見る王と高麗第一の巨富の一人娘との愛憎が交差する物語。巨富の娘ウン・サンがユナが演じる役です。



40部作で予定され事前に制作されたドラマも出発はあまり良いものではありませんでした。1話視聴率は7.8%でしたが2話8.1%をピークに6~7%を行き来しています。

ユナは映画にも出演しました。今年1月18日に韓国で公開された『共助』です。韓国に隠れていた北朝鮮の犯罪組織を捕まえるために韓国捜査チームが共助捜査を行うという物語ですが、ユナは韓国の刑事カン・ジンテ(ユ・ヘジン扮)の義妹であり、北朝鮮の刑事リム・チョンリョン(ヒョンビン扮)と偶然に出会い一目ぼれしてしまいます。

『君は僕の運命』以降ユナが出演したドラマが視聴率不振で苦しんだ一方、映画『共助』は780万人を超える観客を集めヒットに成功しました。ですからともすればユナの映画進出が増えるかもしれませんね。
  • Lim, Chul
  • 入力 2017-09-15 00:00:00

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