A. | 幼い頃に喧嘩して鼻が曲がったのですが、大きな不便はないものの息を大きく飲み込むと小鼻が片方だけくっつき、息をするのがつらいそうです。成人となり飲食店で調理補助として仕事をし、社長の助けにより日本食調理師免許を取得し、続いて韓国料理と洋食の調理師免許も取得したそうですから、特技に「料理」と書いても問題ありませんよね。(『太陽の末裔』最終オーディションではすべての演出者と俳優に寿司を作ったそうです) そうするうちに演技者となりたいという夢を持ち、それまで使用していた包丁を職場の仲間に譲ってソウルに上京してオートバイ配達、飲食店アルバイトをしながら脇役俳優として演技をし『スーパースターK3』に出演することになりました。 暴走する若さ、心臓を高鳴らせる音楽、タフだがときめく愛を描いたロマンスドラマです。 キム・ミンソクはこのドラマでイケメンバンド「眼球浄化」のキーボード担当、釜山の方言を使う高校生ソ・ギョンジョン役を演じました。 バンドメンバーがそれぞれ高い身長を誇る中で一番背が低いため可愛さ(?)を独占しました、メンバーと均等に親しいもののベーシストであるキム・ハジン(ユ・ミンギュ扮)とはドラマの中でずっとくっついているほど「夫婦のような仲」を見せました。 『スーパースターK3』に出演、スーパーウィーク初週で脱落はしましたが、歌手を夢見ていたためバンドがぎこちないものではなかったでしょう。 ドラマが放送される間に生じたファンは彼がボーイズグループのメンバーとしてデビューするものと思っていました。そんな噂がずっと飛び交っていました。しかしとても長い間ボーイズグループデビューのニュースは聞こえず、所属事務所をWoollimエンターテイメントに移して現在まで俳優として活動しています。 本人自らが明かしたところによると「アイドルとしてデビューを準備したが、アイドルは歌のほかにもあれこれ準備することがとても多く、それが嫌でやめた」そうですね。 それでも『スーパースターK3』出演者の中で、現在まで放送活動を続けている人物はキム・ミンソクとチャン・ボムジュンの二人くらいですのですごいことです。 『美男バンド』に続きウェブドラマ『後遺症』、『ラブオン・ハイスクール』(KBS,2014年)、『恋するジェネレーション』(KBS,2015年)、『想像猫』(MBC every1,2015年)に出演しましたが大きく注目を受けることはできませんでした。 しかし2016年KBSドラマ『太陽の末裔』にてキム・ギボム役を演じ瞬時に浮上した新星となりました。
『ドクターズ』での活躍によりキム・ミンソクはSBS演技大賞のニュースター賞と2017年百想芸術大賞テレビ部門男性新人演技賞を受賞しました。 2017年に入ってもSBSドラマ『被告人』、JTBC『青春時代2』、tvN『この恋は初めてだから』に連続して出演し、キム・ヘスとイ・ソンギュンが出演するノワール映画『ミオク』にも出演しました。 来年公開される予定の映画『ムルグェ』にもキャスティングされた状態です。 |