Q.韓国でドラマになったウェブ漫画:「キスして幽霊!」の原作「戦おう、幽霊」

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A.
上の絵は1話の導入部で、下の絵は最終回のひとコマです。同じ漫画で同じキャラクターなのが信じられないほどです。

『戦おう、幽霊』は作家イム・インスがNaverに2007年から2015年11月まで連載していた作品です。

随分と長いあいだ連載したため、作家の画力も注目されるほどに発展しました。

上に紹介した絵を見ると分かりますが、主人公のパク・ボンピルはテレビを見ていたときに幽霊を見て、幽霊たちの言葉を聞くことになります。自ら「見える」と驚きますので、今までなかった能力が生じたり、隠し持っていた能力がようやく開花したということなのでしょう。

とにかく、このような能力を持ってから17歳の少年は退魔師という仕事で小遣い稼ぎを始めます。最初は幽霊と戦うという形で解決していきました。

そのうち、消してほしいと依頼を受けた幽霊キム・ヒョンジと出会うことになります。2人は激しく戦いますが、偶然にキスをすることになり、気が合うようになります。

ボンピルは母親を早くに亡くしていたうえに、父親は仕事のせいで家を空けており、さらに自分は幽霊が見えることから周辺に気兼ねなく話をできる友人がいませんでした。ボンピルの家を出入りしていたお坊さん(ミョンチョル)が唯一の話し相手だったほどです。ヒョンジも勉強ばかりしていたのですが、雨の日に交通事故で死んだせいで大学受験の試験を受けることができず恨みを抱いて成仏できずにいました。

  • 漫画の女主人公のヒョンジ、主人公のボンピルよりも登場頻度が高い

その後、ボンピルはヒョンジと力を合わせて幽霊と関連した問題を解決していきます。

漫画はシーズン2を経て、シーズン3に突入しながらタイトルを『ラクリモサ』に変えてしまいました。

『ラクリモサ』が連載されている途中にドラマ化が決定しました。

ドラマはtvNで2016年7月11日から8月末まで16部作で放送されました。

主人公のパク・ボンピルは2PMのテギョン、キム・ヒョンジはキム・ソヒョンが引き受けました。

ドラマとウェブ漫画のキャラクター設定には少し違いがあります。原作で17歳の高校生だったボンピルはドラマでは23歳の大学生として登場し、原作で冷徹なお坊さんだったミョンチョルはドラマでは無職の近所のおじさんのようなダメなお坊さんとして登場します。

ドラマの視聴率は2.8%(8話)から最高4.3%(16話)。大満足とはいかなくても、放送期間がリオ五輪と重なったという点を考えると、善戦したと言えるのではないでしょうか。

残念な点はシーズン3に入った『ラクリモサ』が連載10話にして作家の個人的な事情により中断してしまったことです。連載だけが中断されたのではなく、作家が引退宣言をしてしまいました。身体と精神上の理由で、これ以上は作品を続ける余力がないというのが、作家が残した引退の理由でした。

全体のストーリーはシナプスの形で作家のブログに公開されました。その後、2017年3月に作家が復帰する意思を明らかにしましたが、漫画の連載が再開されるとしたら、以前に公開したシナプスの形態のままストーリーが流れるのかが関心を集めています。
  • Lim, Chul
  • 入力 2017-11-03 00:00:00

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