Q.なぜ軍隊に行かない男性を「神の息子」と呼ぶのですか

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A. 西海上(黄海上)で頻繁に南北間の衝突が起きたときのことです。

一緒に働いていた人が北韓(北朝鮮)を空襲して痛い目に合わせないといけないと非常に強硬な口調で主張しました。弁護士という事実は知っていましたが、もしかしたら将校として軍服務をしていたのかもしれないと思いました。

まさかその男性が「神の息子*」だったとは思いもしませんでした。

ソウルで最高の名門高校、名門大学を卒業したのですから当然軍に行ってきたのであろうと思っていたのです。

「神の息子」という事実は株式リストを整理しながら知ることになりました。住民登録番号の代わりに外国人登録番号が出たのです。

*兵役免除者を称す俗語。

韓国人ではなく米国の市民という事実が明らかになった後、軍の問題や南北問題の発言は自制するようになりました。その時になってようやく南北問題に対する強硬な発言を行っていたのは軍隊に行ってこなかったからではなかったか気になるところです。

後で分かったことですが大学を卒業した後すぐにアメリカに留学に行き、大学を卒業した後はそこで仕事を得て、どんな芸を見せたのか市民権も得たのです。家が大きい病院を運営しているうえに妻方は財閥の親戚で、お金が芸を見せたのでしょう。

政治家や芸能人など大衆的に知られていない人のうち、そのような人がどれくらいになるのか推し量ることは困難です。

非常に若い年齢で複数の国籍を取得したり、国籍を離脱すると徴集対象から排除されます。韓国人ではないから、まあ徴集されないわけです。

問題は彼らが堂々と韓国で社会生活をしているということです。少し程度なら誰も文句を言わないでしょうが、うらやましいほどに裕福に暮らしています。そんなこんなで兵役義務が終了する38歳以降にこっそり韓国国籍を取得します。行きたくもない軍隊に連れて行かれた男性たちの目には本当に憎く映ることでしょう。

複数国籍や国籍離脱はお金があってこそできることなので、最終的には「有銭免除 無銭服務」の形になっているわけです。

最近では反発する世論のために堂々と兵役を回避することはできませんが、以前には高い地位や権力を持つ人の息子の中には兵役を免除されるケースがしばしばありました。2015年の場合、高位公職者の息子のうちなんと10%が軍免除を受けたという報道がされたことがあります。高位公職者の息子が特に病弱者ではない以上、納得しにくい数値です。

身体も健康で精神的にも欠陥がなく、学歴もそうそうたる人たちが韓国人男性なら誰でも果たさなくてはいけない義務である兵役から自由な人、選択された男性たちです。だから神の息子と呼ばれます。

政治家の場合は少し事情が異なります。国会議員の兵役免除率は一般人に比べて少なくは7倍、多くは10倍に達しますが、権力や金銭を動員して軍に行っていない場合はほとんどありません。通常は過去の独裁政権時代に民主化運動をして刑務所に閉じ込められていたために軍に行けなかった人たちです。政治犯として何年も刑務所に閉じ込められた人々だから、軍隊の代わりに刑務所を選んだと考えることもできるでしょう。
  • O2CNI Lim, Chul
  • 入力 2018-03-05 00:00:00

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