Q.韓国の兵籍管理規定変更により芸能人の海外活動に支障は出ますか

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A. 兵務庁が兵籍管理説明会を開催した8日、グループHighlightのリーダーユン・ドゥジュンがベトナムとタイのイベントに出席できなくなったという話が出てきました。

ただの噂ではなく所属事務所Around USエンターテイメントの関係者の口から出てきた言葉です。「兵役法改正によりユン・ドゥジュンの海外日程消化に支障が生じた」という発表を聞いたファンは当然、兵役当局の仕打ちに怒りを見せました。すでにスケジュールが決まっている海外旅行は許可するべきではないのかという反発が起こるだけのことはあります。

これに対して兵務庁はすぐに反論に乗り出しました。ユン・ドゥジュンは、今回の国外旅行許可基準を変更したものとは関係がないという説明でした。

「今回規定を変えたのは、これまで兵役履行遅延手段として悪用されてきた『短期国外旅行』の許可制度を補完したもので、満25~27歳に該当する人を対象とする」というのが兵務庁の話です。そのため、「1989年生まれで今年で29歳になるユン・ドゥジュンはそもそも対象自体にすらならない」と強調しました。

28歳を超えても地域兵務庁長の許可があれば国外旅行は可能です。国外旅行許可を得て8日にベトナムのハノイで開かれたK-food行事や24日に予定されたタイ、バンコクのファンミーティングイベントに参加することもできたでしょう。

兵務庁の発表の後、所属事務所Around USエンターテイメントは「ユン・ドゥジュンは以前に膝の負傷などの疾病などのその他の理由で軍入隊を延期したことがある。これと関連して、最近兵役法上、軍入隊延期対象者の海外出入国の審査基準が強化されたことにより、最近、海外の出入国が難しくなった」と明らかにしました。

続けて「以前に公示した5月29日の改定案と関連しては、改定案自体がユン・ドゥジュンの海外出入国不可とは直接的な関係がないことをお知らせする」と伝えました。

許可を得ることができなかったのか、最初から許可申請をしなかったのかは明確ではありません。

ユン・ドゥジュンは現在、tvN『ゴハン行こうよ3』の撮影中ですが、所属事務所は海外日程に参加できないことから、『ゴハン行こうよ3』の撮影に専念する予定だと明らかにしています。

何か少しあいまいではあります。 tvNの撮影スケジュールのために海外日程に参加しなかったようでもあり、とにかく兵務庁と所属事務所の双方がこれ以上の詳細を明らかにしていないため、ただただファンの心はざわつくばかりです。

兵務庁が短期国外旅行許可基準を変えたのは悪用する事例が多かったからです。規定を変えただけに、芸能人の海外活動が制限される余地は十分にあります。海外旅行の許可を1回に1年以内で回数に制限なく許可申請をすることができましたが、1回に6カ月以内に制限されて回数も5回までに限定されました。国外旅行を理由に入隊を延期することができる期間も3年から2年に短縮されました。

だからといって兵務庁が海外での活動自体を制限するのではありません。悪用される可能性を減らすために基準を変えたのです。どうやって悪用されてきたのかというと、海外活動を言い訳に入隊を先送りにしたまま海外はもちろん国内でも旺盛に活動するのです。

さらに、許可制度を変えたのは芸能人を対象としたものではありません。昨年から兵務庁は4級以上の公職者(の子供)とスポーツスター、高所得者の子供の3万4千人を別途管理していますが、芸能人は1,129人と、3.3%にしかなりません。

算術的に計算しても25~27歳の3年間に1回に6カ月ずつ5回の許可を得れば2年6カ月は海外で活動することができるので、制限があまりにもひどいと言うこともできません。ただし、所属事務所や芸能人のスケジュール管理が少しタイトになって、仕事も多くなることでしょう。新しく発売されたアルバムに対する海外の反応が熱くなって海外に招待されても、旅行許可を得ることができず行けなくなる事態が生じないとは言えませんが、これも事前に綿密な計画を立てるなら解決可能な問題です。

3年間をずっと海外で活動するのは、まあ、それは難しくなりますけどね。
  • Lim, Chul
  • 入力 2018-06-13 00:00:00

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