Q.映画「哭声/コクソン」撮影中に幽霊が出たのは本当ですか。

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A. 京畿道の両水里(ヤンスリ)で映画『哭声/コクソン』を撮った出演者とスタッフを驚愕させる事件が起きました。

映画『哭声/コクソン』はタイトルと同じ発音の全羅南道の谷城郡(コクソンぐん)で撮影されましたが、両水里のセット場も利用されました。両水里のセット場は同じくホラー映画の『箪笥』を撮影したところでもあります。

その日、普段と同じように撮影をしていたときモニターをしていた衣装チーム長が急に「どうして、あれだけあんなに揺れるの?」と疑問を口にしました。俳優とスタッフの視線がチーム長が指すところに向かいました。奇妙ではありました。高い天井の上に付いた照明の中で特にその照明だけが左右に揺れていたからです。撮影現場が室内のスタジオだったため、風もありませんでした。

「幽霊のいたずらじゃない?」

誰かが冗談で言いましたが、これを真摯に受け取る人はいませんでした。しかし、あちこちで不思議だ、変だという声が上がり、ひとまず現場の写真を取ってみることにしました。写真作家が天井に上って照明灯の上部を写真で撮りました。

そうしてみんなが忘れました。照明の写真が出てくるまではです。

写真作家が天井に上って撮った写真にかすかではありますが、鮮明に人の形状をしているものが写っていたのです。

出演者やスタッフは驚愕しました。以後、この話を一切口外しないようにとの指示が出ました。

撮影が終わってもいないのに物議をかもすわけにはいかないからです。だからといって制作会社側が慌てたりしたのではありません。おそらく、心中では笑っていたのかもしれません。

「映画の撮影現場に幽霊が登場すると大ヒットする」というのが韓国の映画関係者に俗説のように広がっていたからです。

おそらく、緘口令は興行が保障されたことを事前に知られたくなかったからかもしれません。

映画『哭声/コクソン』が公開されて人気が出始めた後、両水里セット場の幽霊の話がネットを通じて公開されました。

何も幽霊によって得をしたのは映画の関係者だけではありません。

全羅南道谷城の住民も最初は撮影するという話に困っていました。映画が恋愛ドラマでもなく、残酷で奇怪な話だから映画を見た観客たちが自分たちが住んでいる町を恐ろしい所だと思ったらどうしようと心配したのでしょう。地域で栽培された環境にやさしい農産物が売れなくなったらどうしよう、子供たちが怖いからと故郷に来なくなったら、そうしたら地価が下がるのではないか。さまざまな不安が生まれました。

制作陣は住民の要請を受け入れてポスターに哭声(哭聲)という漢字を併記しました。ところが高麗時代にはこの町を漢字でまさに「哭聲」と表記していたという事実が知られ、住民の心境はさらに複雑になりました。結局、郡当局の要求に応じてエンディングクレジットに「この映画は完全なるフィクションだ」という字幕をつけました。

当時、谷城郡の郡長は映画の撮影を止めることはできないから「犯罪のない町で犯罪映画を撮ることを機会にしよう」と住民を説得したそうです。とにかく映画公開の時期とほぼ同じ時期にこの町で開かれたバラ祭りには23万人以上の来場者が集まる盛況となりました。まさしく幽霊のおかげ(?)ではないですか。

両水里のセット場はよく幽霊が出没する場所として有名ですが、撮影中に幽霊が目撃されたのはここだけではありません。

女性の深い恨(ハン)の話を描いた『女哭声』に出演したApinkのメンバーのソン・ナウンは撮影中に幽霊を目撃したそうです。

ソン・ナウンが宿泊していた忠清北道の槐山郡(クェサンぐん)のセット場の隣にある宿泊施設の3階は幽霊が出ることで有名な場所でした。ソン・ナウンは宿泊施設としてそこを割り当てられてから、髪を洗う時にも目を閉じることができないほど怖かったそうです。髪を乾かしているときに誰かがドアを開けて見ているように感じたソン・ナウンは玄関に付いているセンサーライトがついて、軽く開かれたドアの隙間から人が頭を出しているのを発見したそうです。

マネージャーかな?と考えて呼びかけたところドアがすぐに閉じました。おかしいなと考えてマネージャーに聞いてみたところ、車で寝ていたそうです。その言葉を聞いて不気味に感じたという経験談を番組で紹介していました。

俳優にクォン・ユルもドラマ撮影中に幽霊を目撃したことがあるそうです。

2016年に放映されたtvNドラマで、絶対悪霊役を演じた俳優クォン・ユルは記者懇談会で「撮影現場で幽霊を見たことがある」と打ち明けました。

このドラマを演出したパク・ジュンファPDも「撮影していたときにスクリプターが変な音が聞こえないか?」と尋ねてきたことがあると話しており、幽霊を見る能力の所有者として出演した2PMテギョンは「せりふに答えるような女の子の声が聞こえたが、スタッフがふざけたと思っていた。ところが、絶対に違うと否定された。幽霊だ」とクォン・ユルの幽霊目撃談を支持しました。
  • Lim, Chul
  • 入力 2018-08-23 00:00:00

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