Q.痴漢事件から男女の対立へとつながったコムタン事件とは何ですか?

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A.


上の写真は事件が起きた大田にあるコムタン(牛肉煮込みスープ)のお店の監視カメラの映像。上は男女が擦れ違うシーンで、下はその後に双方の知人たちが喧嘩をしている光景。

事件自体は意外と簡単です。昨年11月、大田と釜山で活動する市民団体の会員が大田のコムタンのお店で食事を終えてからホテルへと移動していた。参加者の交通の便や宿泊などを準備する準備委員長が、忘れ物がないかチェックするために通路を通り過ぎるさいにトイレからら席へと戻っていた女性とぶつかります。

女性は同じ市民団体のメンバーではなく、友人の披露宴の後に2次会のためにお店に来ていた他の会の参加者でした。

とにかく2人がすれ違う瞬間、女性が「この人がお尻を掴んだ」と声を上げ、女性の一行である男性が登場して両者が激しく衝突しました。女性の一行だった男性は大声を出して攻撃を加えるようなアクションを見せます。

男性側が先に加害者として追い込まれた準備委員長を後ろに避難させて対応していたときに警察が出動してきます。怪我をした人はいなかったのですが準備委員長をはじめ、数人が地区隊(規模の大きい派出所)に行くことになりました。女性側の主張によって準備委員長は痴漢の疑いで裁判にかけられます。

事件はこれがすべてです。しかし真実は五里霧中です。

1プラス1がなぜ2なのかを説明するのが難しいように、この事件の真実は最後まで明らかにされない可能性があります。

それが問題を大きくしました。

男性は妻に内緒でこの事件を終えたかったようです。男性は弁護士を選任して裁判に臨んだのですが、何があったのか弁護士が辞任して国選弁護士に変わりました。これに対して女性側は有罪が確実だから弁護士もあきらめたのだと主張しましたが、男性は裁判にかけられたことも悔しいのに、弁護士が罪を認めて被害者と合意をするように、落とし所を見つけて終わらせようと勧めたため意見が合わずに辞めさせたものだと対抗しました。

数回の裁判を経て判決が下されたのですが、実際に筆者が見てもすこし大げさではあります。防犯カメラの映像では確認が不可能で、被害女性の主張が唯一の証拠です。検事は罰金300万ウォンを求刑しましたが、最高裁が勧告する量刑の基準を見ても執行猶予に該当するものの、裁判官は実刑6カ月の判決を下して法廷拘束をしてしまいました。

このニュースは出勤して職場で働いていた男性の妻に伝わり、拘置所に面会に行った妻は泣く夫を見てとても悔しかったようです。

青瓦台(大統領府)の国民請願サイトに夫の悔しさを訴える文を投稿しました。9月13日現在、28万人を超える人が請願に同調しています。

法曹界では、裁判官が実刑を宣告して法廷拘束したのは、被害者と合意するための努力も自分の罪を反省する気配も見せなかったからだと見ています。

ところが女性のお尻を本当に触っていないのに合意をして反省をするなら、それこそ奇妙なのではないでしょうか。拘置所に行った夫の代わりに請願を上げた妻も似たような主張をしています。

「していないことをしたと認めて、その女性に和解金を与え、そうすることによって夫が釈放されたら、夫の悔しさは一体どこに行って訴えればいいのでしょうか?」

もちろんセクハラをしても最後までしていないと主張を押し通しているのかもしれません。だから真実を明らかにすることが、より難しいのです。

一部のサイトでは被害女性を和解金を狙ってショーをしている美人局扱いをしており、過酷な判決を下した判事は個人情報が公開され、職務も変わったそうです。一部のネットユーザーたちは請願に同調する人が30万人を超えたら、判決を下した裁判官が出てきて回答をしなければならないという奇妙な主張までしています。

「触った」VS「触っていない」の真実は遠くへ消えて、この事件は男女の性対決結と性犯罪裁判の本質問題に飛び火する様相になっています。
  • Lim, Chul
  • 入力 2018-09-14 00:00:00

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