Q.韓国最大の祝日は「秋夕」ですか、それとも「旧正月」ですか?

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A. 秋夕(チュソク)の前後には「民族最大の祝日」という言葉を果てしなく聞くことになりますね。今年も間違いなく五日間の連休を楽しむことができますので、祝日気分を満喫できるのは明らかです。

しかし、民族最大の祝日?これには疑問符を付けざるをえません。ソルナル(旧正月)でも「民族最大の祝日」という、まったく同じフレーズが聞かれますからねえ。

昨年のチュソクは「民族最大の祝日」であることに間違いありませんでした。9月30日の土曜日から10月1日の日曜日に続き、10月3日からチュソク連休が始まりますが、10月3日に「開天節(建国の日)」であったことから、チュソク連休の終わる10月6日は代替祝日として休むことにしました。すぐさま続いて10月7日は土曜日だったでしょう。

というわけで、10月2日を休むことができれば?このような期待が膨れて、職場で大切に使ってきた休暇や、有給休暇をその日に使おうという人々で賑わいましたね。文在寅(ムン・ヂェイン)政府は国民の期待を裏切らずに(?)、10月2日を臨時祝日に指定しました。おかげでなんと十日間の連休が与えられましね。このような長い連休は2025年になれば再び度訪れます。


韓国政府樹立以来で60回めの臨時公休日を指定した理由の一つは、内需景気をてこ入れしようということでしたが、遊ぶ日が充分になっただけに海外に流出した人が多く、ほんらいの目的は達成できませんでした。特に懐がゆったりした人ほど長いだけに、外国で秋の気分を感じたかったでしょうし、そういう人々をつかまえる妙案がない限り、容易ではない目標だったと思います。

民族最大の祝日はチュソクか?ソルナルか?これは幼い子どもたちや学生の立場では簡単に答えが出ます。当然、ソルナルですね。

第一の理由は、お年玉。まあ場合によっては、チュソクでも久しぶりに父の手を握って訪ねてきた祖父が小遣いをいっぱいくれるかもしれませんが、かならず受けることができるお年玉とはちょっと違うでしょう。チュソクにお小遣いをくれる人の数もたいしたことないし、金額も少なくて…。

さらに、今年のように9月にチュソクを迎えると、連休が終わった後にすぐに中間考査試験が迫ってきます。連休の期間を遊んでも、試験勉強のことを考えだけで頭が痛みますね。

一方、ソルナルは新しい学年を迎える時なのでこんな心配はなく、期待が大きくなりやすいでしょう。こんどは必ず全校で一等になる…という覚悟も決めたり。理由はこれの他にもあるでしょう。

しばらくすると高校入試や大学入試が行われるので、会う人ごとに「模擬試験の成績は上位数%になった?」「どの学校に行くつもり?」「自信ある?ファイティング!」。このような言葉を欠かさないから、ストレスから解放されても、すぐにまた積もってしまいますね。

人々は直面している立場の違いに応じて、「民族最大の祝日」が変わるという話ですよ。単純に「今年はソルナルの連休が長いか、あるいはチュソク連休が長いか」と問うことはできない話ですね。

主婦の場合は、連休期間中の祝日の位置が重要です。今年のチュソクのように連休にはさまった中間よりは、連休のあたまに祝日が来るのが最善でしょう。目上の人をはじめとするお客様の接待に、チェサ(祭祀)と祝日の料理などやるべきことが山積みで、祝日を過ごしてからのんびりと休む時間を持つことができるのがいいという考えです。

次に、職場の男性は?当然チュソクですね。

ソルナル(旧正月)につながる休日は週末しかないけれど、チュソクは法定祝日の「開天節(10月3日)」や「ハングルの日(10月9日)」とつながりやすいので、ソルナルよりも概して長い方です。会社員であれば、遊ぶ日が多いのがいちばんではないでしょうか?

高速バスの通行量を比較すると、ソルナルよりもチュソクが多い。空港を出ていく海外旅行や、会社の売上げ、贈答品の購入量、手紙の配達量、劇場の映画館の観客も、チュソクがソルナルを上回ります。ソルナルはクリスマスや新暦の年末年始と連続しますから、消費支出も分散される傾向がありますね。

理由を確かめてみれば、どうも季節のせいではないかと思います。ソルナルは冬なので寒くて野外活動を自制したり、あるいは雪がたくさん降ると帰郷を放棄することもありますよね。ある人はチュソクを過ぎると4ヶ月ほどが過ぎてソルナルがくるが、チュソクはソルナルが終わって7ヶ月ほどが経過してからやってくるので故郷を懐かしく思う気持ちがいっそう切実になる…と、チュソクを擁護したりします。

じゃ正解はチュソク?おおむねそう言えるのですが、子供たちと祝日症候群に苦しむ主婦のことを考えると、絶対と言うのはちょっと…。
  • Lim, Chul
  • 入力 2018-09-20 00:00:00.0

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