A. | 2009年11月から2010年1月までの3か月間で、アイドルスターを好きになったファンたちが自分を傷つける事件が発生しました。 ・2009年11月、2PMファンが犯した生理血書事件 ・2009年12月、MBLAQファンの動脈血書事件 ・2010年1月、Wonder Girlsファンの手首血書事件 これを韓国アイドルファンダムの三大血書事件と言います。事件が起きた順に血書事件の内幕を確認してみましょう。 ■ 生理血書事件 生理血書事件を犯した女性は以前から女性向けコミュニティ「べスティズ」で悪名を駆せてたそうです。非常事態に対応してDC側はサーバーをまるごと使えないようにして、2PMギャラリーはしばらくの間入れなくなりました。生理血書を認証したギャラ―のミニホームページもすべて調査されましたが、最後まで未練を捨てることができなかったのか「私はテギョンに捨てられた」というコメントも載せました。彼女は俳優イ・ジュンギのサセンペンだったそうです。 ■ 動脈血書事件 生理血書事件が静かになった頃の12月9日、MBLAQ(エムブラック)ファンのコミュニティに一枚の写真が拡散しました。ある女子高生(真偽不明)が自分の左側の手首を刃物で切って、その血で血書を書く過程が個人のブログを通じて公開されました。 血書の内容は「イ・チャンソン私を忘れないで、私はあなたしかいないの、愛してる、覚えてて(泣)」 イ・チャンソンは、MBLAQの前のメンバーであるイ・ジュンの本名です。 血書を公開した女性は写真の下に「オク・テギョンの血書には負けない、書くならまともに書きなさい、生理の血で書くなんて汚いわ、年を取ってそんなことをしないで、やるならしっかりやって」、「おばさんを真似して私もやってみた」というコメントを残しました。 生理血書事件に続き、動脈血書事件まで連続で事件が発生しながらアイドルファンに対する世論は冷たい雰囲気でしたが、血書を書いた女性は何の解明もなく潜伏してしまいました。 (世間では血を流し過ぎて、何かあったのではないかという推測も出回りましたが、写真で見る限り動脈ではなく手首の静脈だと思います。医者の言葉を借りれば動脈が切断されたならば血書を書いて写真を撮っている余裕がないため、状況からして動脈は切っていないようです) ■ 手首血書事件 引き続き発生した血書事件が忘れられてきた頃の2010年1月、今回は女性アイドルWonder Girlsに対してファンが極端な行動を取りました。 Wonder Girlsの女性ファンが手の平で顔を隠したまま、直接刃物で手首に傷をつけて、その血でノートに「Wonder Girls帰ってきて」と書きました。彼女は刃物と深い傷口まで公開して衝撃を与えました。 * 認証掲示物に制限を設けたり、血書認証をするならライバルグループにしようという新しいアイディアも出ました。 |