A. | 「消えろ、お前はファンじゃなくて精神病者なんだよ、こんなのファンとは言えない」 歌手ソン・シギョンが自分を待っていたサセンペンに言った言葉です。一緒にいたお母さんがサセンペンを見て驚いたため、転んでケガをしたせいでものすごく腹が立っていたようです。 SUPER JUNIORのメンバー、キム・ヒチョルは以前、家でパンツ姿で友達と遊んでいた時に、メッセージが来て確認してみると「パンツがかわいい」という内容が書いてあったそうです。とても驚いてカーテンを閉めてからは、二度と家でカーテンも開けないで必ずズボンをはくようになったそうです。 彼も「サセンペンはファンじゃない」と言い切りました。 ファンがいなければ存在する価値も、存在する理由もない芸能人。そのような芸能人がサセンペンを嫌う理由は簡単です。彼らの行動は、度が過ぎているからです。
最初からチームを作って宿所の隣に家を借りることもあるそうです。玄関のドアの覗き穴から一日中廊下を監視して、メンバーが動いた場合は当番を決めて追跡します。イベントに行けば自動車で後を追って、警護員やマネジャーに目撃されればホームページマスターや、とても忠誠心が強いファンに偽装します。 そうするうちに一般ファンの場合は、絶対に知らない非公式のイベント会場にも姿を現したため、隣に住んでいたサセンペンということが発覚しました。彼らが宿所に侵入した状況も確認されたようです。 芸能人が住んでいる家の駐車場に監視カメラを設置したサセンペンもいるそうなので、スパイの映画を見ているようです。 海外公演をする時に泊まるホテルや食事をする場所で盗撮をしたり、追い回す程度は耐えられるかもしれませんが、一挙手一投足を監視されると思うと、背筋が寒くなります。 ゆっくり休むことができる唯一の場所、自分の家ですら安心できないのは困ります。 サセンペンの行為の中で最も激しい類型は、家宅侵入です。 所属事務所や宿所のパスワードを調べたり鍵を複製して家に入ってくるならば、これは映画の話のようですが、そのようなことが実際に起こっているのです。
会議をしている時に、気分が悪いからと言って広告企画会社のチーム長にコップを投げて、ピーナッツ回航事件で有名になったお姉さん(チョ・ヒョナ)の後に続いて社会的物議をかもしたチョ・ヒョンミン(当時、大韓航空の専務)はある歌手に執着していたといううわさもありました。 ただ執着するのではなくて、ほぼストーキングのレベルだったようです。 マネートゥデイの報道によれば「チョ・ヒョンミンは自分の心をとらえた有名な歌手が好き過ぎて執着し、社員に頼んで歌手の家のパスワードまで調べて、家に事前に行って待ったこともある」と書かれていました。 もちろん大韓航空側はストーキングに関する内容は事実無根だと反論しましたが、報道内容が正しいのか確認する方法はありません。 宿所侵入は平凡な人の場合、どんなに切実だったとしても真似できないことです。専門知識と人脈がないならば、そのような人を雇用するお金と力がないかぎり試みることさえできません。 |