Q.韓国のグループUP10TIONについて教えてください。

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A.
  • 立っているメンバー、左側からキュジン、ビト、ウシン、シャオ、コギョル、ソニュル、クン。座っているメンバー、左側からジヌ、ファニ、ウェイ



ウーマンパワーが強い今の時代に、芸能企画会社TOP MEDIAは少し独特な会社です。芸能人がみんな男です。今までデビューした歌手も全員男だけです。

だからと言って、以前も女性芸能人がいなかったわけではありません。LOVELYZの愛嬌あふれるKei(金志妍)が、この会社の練習生として所属していたことがあります。

現在の状況では、ほぼ100%男です。グループSHINHWA(神話)のアンディ(イ・ソノ、李先鎬)*とエリック(ムン・ジョンヒョク、文晸赫)、5人組ボーイズグループのTEENTOP、4人組ボーイズグループの100%、そしてUP10TIONまで全部男です。ミュージカル俳優も1人(パク・ドンミン、拍動民)いますが、やはり男です。子役俳優出身のソン・ソンジュンとMBCのオーディション番組『アンダーナインティーン(UNDER NINETEEN)』に出演したシン・イェチャン、パン・ジュンヒョクなど練習生もすべて男です。これが今まで紹介された内容です。

* アンディが社長だと思っている人もいますが、アンディは代表プロデューサーです。代表はSHINHWAがSMから独立した時、共に出てきた前のマネジャー、イ・ジェホンさんです。

2015年9月にデビューしたUP10TIONはTOP MEDIAが野心を抱いて準備したアイドルグループです。

3年前、スタートさせた100%が、同じ時期にデビューしたB.A.P、EXO、BTOB、VIXXなどの陰に隠れて力を発揮できなかっただけでなく、インターネットでハンサムだと有名税を払ったリーダーのミヌが突然死亡して、残りのメンバーも軍隊に行き活動が事実上、中止しているからです。

UP10TIONというグループ名にもそのような希望を込めました。
Unbelievable Perfect 10(ten) Teenager Idol Open Now。信じられないほど完璧な10代のアイドルが登場したので注目しなさい。

しかし、まだこのような期待を満たせていません。

2016年12月に5枚目のミニアルバム『BURST』のタイトル曲『Nite White』で『ミュージックバンク』で1位候補に上がりましたが、とても強い相手であるTWICEにがいたせいで、頂上には行けませんでした。

2017年にリリースしたミニアルバム『STAR:DOM』のタイトル曲『Runner』も発売直後、ハントチャートとガオンチャートで週間1位を占めて、KBSの『ミュージックバンク』の1位候補に上がりました。しかし今回も音源点数で圧倒的な票差を見せたシンガーソングライターのHeize(チャン・ダヘ、 張多蕙)に負けました。

UP10TIONのCD販売実績は音源に比べて非常にいい方です。Heizeとの対決で敗れましたが、CDの点数だけ見れば、4181対17で断トツで勝っています。2016年にガオンが集計したアルバムチャートで約20万枚を売り、11位に上がったりもしました。

日本をはじめとして海外での活動に比べて韓国内での存在感はまだ小さいです。

2017年7月にファニが、MBCミステリー音楽ショー『覆面歌王』に出演して1ラウンドから5票差で敗れて仮面を外しましたが、彼を覚えている人は、多くありませんでした。テレビで放送された後、UP10TIONに対する話も別に出てきませんでした。それだけでしょうか。ファニの前に、2016年21代歌王戦にソニュルが「異国の美人オウドン」の仮面をつけて挑戦し2ラウンドまで進出して、女性歌手だと思っていた傍聴客が悲鳴をあげましたが、その後は大きな反響を得ていません。

ウェイとウシンが『PRODUCE X 101』に挑戦します。

■ メンバー紹介

ジヌ(キム・ジヌク、金辰昱、1995.8.2)-リーダー*, リードボーカル。チームの最年長としての役割を誠実に遂行しています。デビュー当初は、カメラに慣れないメンバーに代わって出たりもしましたが、最近は一歩下がってチーム員のインタビューを見守っています。ダンスはチームの中で2番目に上手です。

* UP10TIONはリーダーを班長、副リーダーを副班長と呼びます。

クン(ノ・スイル、盧秀一、1995.1.1)-サブラッパー。「火花男クン」と呼ばれて、特技がかなり多いほうです。レベルの高いビートボックスにモノマネの実力も得意です。中国のテレビで不細工な女装をする過程で黒人の扮装をしてアメリカのファンから「人種差別じゃないのか?」という非難を受けたことがあります。

コギョル(コ・ミンス、高敏秀、1996.5.19)-リードボーカル。フリースタイルのラップの実力がかなりあり、『週間アイドル』で言葉どおり「拍子をもてあそぶ」姿を見せたことがあります。芸名のおかげでどこに行っても「高潔な~」という字幕が出てきます。

ウェイ(イ・ジンヒョク、1996.6.8)-リードラッパー。音が相当高いです。185センチメートルでチームの中で一番背が高くて、175センチメートルで一番背が低いソニュルと一緒に立っている場面では身長の差がはっきりと見える。海外ファンから最も愛されているメンバーです。

ビト(イ・チャンヒョン、李昌賢、1996.8.24) -メインラッパー、メインダンサー。声が低い方だから、チームの他のラッパーたちと区別しやすいです。『Attention』のミュージックビデオの撮影中、体が解れない状態で無理に踊って椎間板ヘルニアだと判定されました。

ウシン(キム・ウソク、金友席、1996.10.27) -センター、サブボーカル. サブボーカル3人の中で一番分量が多くて、「Candyland」の活動当時はリードボーカルよりも分量が多かったのです。2016年、SBSの『The Show』の固定MCを引き受けましたが、クリスマス特集を撮影する日、控室でI.O.Iのチョン・ソミをセクハラしたという論議が起きたことがあります。チョン・ソンミ側も身体の接触はなかったと解明しましたが、しばらく論議が続き、該当の映像を精密に確認した後、論議が静まりました。2017年6月に健康上の理由で活動を中断して2017年10月にチーム員と再合流しました。

ソニュル(ソン・イェイン、宣叡仁、1996.11.6)-メインボーカル。女性ボーカルと肩を並べるほどのハイトーンで美声を持っています。練習を通じて音域を広げて女性ボーカルの音域を自由自在にカバーします。『覆面歌王』に出演した当時、韓服をきれいに着て2ラウンドに進出、ソ・チャンフィの『Tears』を歌いました。それに一発芸でAFTERSCHOOLの3人組ユニット、ORANGE CARAMELの『Catallena』を踊って、審査員さえ仮面の中の歌手が男という事実を誰も気づくことができませんでした。『覆面歌王』に出演した後、男の歌がよく歌えなくなって慌てたという噂が流れました。

ギュジン(韓奎珍)-サブボーカル、リードダンサー。テレビに出演すると無口になるメンバー。ポジション自体もメインではありませんが、重要な時にセンターを占めて舞台を導いていく役割をします。中低音で歳より老けて見えるところも若干あります。

ファニ(イ・ファニ、李歓喜、1998.5.6)-メインボーカル。声が全体的に独特なメンバーの中でも一度聞けば、すぐに見抜くことができる太い声の所有者です。EXO(チェン)と顔も似ているうえに、誕生日や血液型まで全く同じで本当にそっくりと言われています。 メンバーが振りつけ練習の時に一番踊りができないメンバーと指摘しました。ビトは「23世紀から来たダンス」と言いました。

シャオ(イ・ドンヨル、李東熱、1998.12.13)-サブボーカル。2枚目のミニアルバムの時、ピンク色パーマでファンたちに衝撃を与えて、『今日がぴったりだよ』(4枚目のミニアルバムのタイトル曲)の活動当時は、りんごヘアーをしながら可愛い末っ子の役割を果たしてくれました。

  • Lim, Chul
  • 入力 2019-03-21 00:00:00

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