Q.マッコリとドンドンジュは同じお酒でしょうか?

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A.
上の写真はドンドンジュです。浮蟻酒(プイジュ)と書いてありますが、ハングルではそのまま発効後に腐ったご飯がぷくぷく(ドンドン)と浮かび上がるドンドンジュと読みます。

ドンドンジュ=マッコリ?
正解から言えば、間違っています。

マッコリは濁酒で、ドンドンジュは清酒*です。発酵させた米粒を浮かした理由は風味のためです。

* 発酵が終わったお酒に湧水を入れてカスが混ざらないように取り除いたきれいなお酒が清酒、清酒を取り除いた後、残ったお酒を水で薄めて作ったお酒を薬酒、薬酒を作った後に残ったお酒に水とお酒を添加して、さらに発酵させたのがマッコリです。しかし最近は清酒とマッコリは別々に作るので区別するのが難しいです。

ドンドンジュは食感がシッケ(韓国式甘酒)と似ていて口の中ではコクのある飲み物のように感じます。そして喉を通れば発酵過程に生じた炭酸が喉から胃腸に流れるまで暖かく少しひりひりとしみ込むアルコールを感じることができます。甘味があっておいしい甘酒なので、お酒に弱い人も飲みやすいです。しかし、飲み続けると問題が起きます。アルコール度数がマッコリよりはるかに高いうえに、お酒に入った炭酸の作用で爆弾酒の効果まで作用します。マッコリのように二日酔いは激しくない代わりに、あっという間に酔ってしまうということです。

なぜドンドンジュ=マッコリという話が広まったのでしょうか?

良心のない一部の居酒屋の主人のせいです。マッコリにポン菓子をそっと浮かばせてドンドンジュとして売りました。
一部のレストランでは作っておいたマッコリの比較的きれいな上の部分はドンドンジュ、濁っている下の部分はマッコリとして売ったりもします。現行、酒税法上ドンドンジュに対する明確な基準がないため、取り締まることも難しいです。

お酒に対する知識があまりない人が飲めば、「これはマッコリだけど、マッコリとドンドンジュは同じお酒なのか?」と言われながらドンドンジュがマッコリの一種になってしまったようです。

ドンドンジュは米で作りますが、マッコリは小麦粉で作ったりもします。マッコリも本来は米で作ってましたが、朝鮮戦争以後アメリカから救護物資として小麦粉がたくさん搬入されたので、その時から小麦粉で作り始めました。そして1960年以後、米でお酒を作るのが禁止になり小麦粉で作るのが定番化しました。

最近は、相変わらず小麦粉でマッコリを作って売っている所もありますが、ほとんど米に変わりました。ただし、韓国産の米ではなくて輸入した米で作っていることが以前と違う点です。2017年に調査された資料では、韓国で生産されたマッコリの中で76.7%が輸入した米で作られてました。

余談ですが、マッコリの英語の表現に対する話を伝えたいと思います。

初めて登場したマッコリの英語名称はRice Wineでした。しかし、すぐに問題が生じました。Wikipediaを検索してみると、多くのRice Wineが登場したのです。直訳をすると、滑稽です。
「米ワイン」米でワインを作ることができますか?

そのままMakgeolliにしてはいけませんか?発音するのも難しいし「適当に取り除いた」というマッコリの意味が全然込められてないのが悩みの種でした。農林水産食品部、言い換えれば政府が率先してマッコリの英語の愛称を公募しました。西洋ですでにMakkoliと呼ばれているので、あえて愛称を別に決める必要がないと反対されたにも関わらず、公募を強行しました。

栄誉の1等を占めたマッコリの愛称は「Drunken Rice**(酔っぱらった米)」です。周りから批判されたため、農林水産食品部は「ただ親近感のある愛称を選んだだけだ、MakgeolliをDrunken Riceに変更するつもりはない」と言い逃れました。結局あやふやになってしまいました。

** 英語圏でriceは改造された日本の車を乗り回す暴走族を指し示す隠語。だからDrunken Riceは酒に酔った暴走族になってしまいます。このような事実が知らされた後、マッコリの英語の愛称公募は、典型的な卓上行政の事例として登載されました。
  • Lim, Chul
  • 入力 2019-05-20 00:00:00.0

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