Q.「PRODUCE X 101」の順位決定で練習生の等級は意味がありませんか？
| A. | 3次の順位発表で1位を占めたキム・ヨハンがレベル評価で受けた等級はCです。
最初はA等級と判定されましたが、評価再調整を経てC等級に下がりました。最初の等級評価が行われた時、一角で論議が提起されたりもしました。可能性だけを見て実力より高い等級を付与したというのが論議を引き起こした火種でした。 キム・ヨハンは等級論議の中心に立っていました。 OUIエンターテインメントで練習生として過ごした期間がわずか1か月間だからです。また、未熟なダンスの実力をカバーしようとローラーシューズを履いて登場しトレーナーの感性を刺激しました。彼が歌ったSE7ENの『来てくれ』も賢い選曲だったと好評でした。とにかくキム・ヨハンはMCイ・ドンウクの強力な推薦に力づけられてA等級になりました。 イ・ドンウクは彼をA等級に推薦して「A等級に行ったのは、もしかしたら大きい課題を与えたかもしれない」と心配を隠しませんでした。 HONGYIの練習生トニーも不安定な音程と若干、不安定なダンスの実力にも関わらず、A等級になったし、MBKで練習生になって3か月目のナム・ドヒョンも「3か月で、あの程度踊れるなら天才」というクォン・ジェスンの推薦でA等級に選ばれました。 A等級は、彼らにとって毒になりました。早すぎるA等級の進度について行くことができなくて、キム・ヨハンとトニーはまともに歌を歌うことも、踊ることもできませんでした。 その後、再評価を経てキム・ヨハンはC等級に、トニーはF等級に調整されました。BRANDNEW MUSICのイ・ウンサンもA等級からC等級になりました。 等級が下がったといって不利益を受けることはありません。『PRODUCE』シリーズが、その当時の歌とダンスの実力でデビューメンバーを選ぶ番組でもありません。ファンたちにアピールできて、ハンサムで才能のある志望生を選び出すのが目的です。もちろん歌とダンス、ラップ、さらに作詞と作曲、演奏の実力を備えていれば、もっといいでしょう。 今までの『PRODUCE』シーズンを通じて確立された伝統（？）を見れば、デビュー組の中で最も多い比重はA等級の獲得です。それでも最下等級であるF等級が排除されることもありませんでした。C等級、D等級からデビュー組メンバーを排出できなくても、F等級は1人だけでもデビュー組に送りだした誇らしい（？） 伝統を持っています。 今回のXシーズンにはどうでしょうか？ 2次の順位発表後の生存者30人を基準とするならば、A等級では11人の中で6人（キム・ウソク、ソン・ドンピョ、ソン・ユビン、イ・ジンヒョク、ハン・スンウ、ハム・ウォンジン）が生き残りました。5人が生存していたB等級は、チョ・スンヨンが唯一の生存者です。 C等級は5人の生存者の中で4人（クム・ドンヒョン、キム・ヨハン、イ・ウンサン、チャ・ジュノ）、D等級は6人の生存者全員（カン・ミンヒ、キム・ミンギュ、ナム・ドヒョン、ソン・ヒョンジュン、イ・ハンギョル、ファン・ユンソン）が3次関門を通過しました。F等級も生存者（ク・ジョンモ、イ・セジン、トニー）全員が最終ミッションに参加することになりました。 生存率だけで見るならばD等級とF等級が最高です。 最初の評価でA等級判定を受けた後に等級が下がったキム・ヨハンとイ・ウンサン、トニーが、全員ファイナルに進出したという点も異彩を放ちます。
トップ10に上がった練習生を等級別に見ればA等級が3人、B等級1人、C等級3人、D等級3人です。 唯一、B等級の練習生であるチョ・スンヨンは、11階段も上がってトップ10にランクインしました。唯一、B等級の彼は最後まで生き残れますか？今までの伝統で見るならば彼は必ず生き残って、最終1位までするかもしれません。去る3つのシーズンを通じて密かに造成されたジンクス*があるからです。 * シーズン1のチョン・ソミと48のチャン・ウォニョンが B等級の練習生。シーズン2の優勝者カン・ダニエルもB等級からA等級に上がりました。 |
- Lim, Chul
- 入力 2019-07-15 00:00:00
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