Q.ソウルのオススメのドラマロケ地はどこにありますか? (5)「冬のソナタ」の北村韓屋村

답변게시판
A.
地図にBで表示した場所が、北村韓屋村(ハノクマウル)です。ピンク色の線は、北村に沿って歩く観光コースです。ソウルの地下鉄3号線にある安国駅(アングク)の2番出口から出て1番出口に戻ってくるコースです。1番出口–2番出口コースを選択しても見学する物は、同じでしょう。線の左右にある緑色の区域は、景福宮(キョンボックン)と昌徳宮(チャンドックン)です。宮殿の間にある町、両班(ヤンバン)の町、権勢家が住んでいた町です。
まず写真を何枚か紹介します。


  • 韓国観光公社(地域の住民は雨の日、傘をさして人通りの少ない路地を歩けば北村の本来の姿を見ることができるということでオススメします)



古風な感じが素敵じゃないですか?嘉会洞(カフェドン)、三清洞(サムチョンドン)など、北村は、1980年代以前に象徴的な金持ちの町でした。その時代のドラマにはほ、とんど「嘉会洞です」と電話に出るシーンが登場しました。プライドに満ちた声を聞くと田舎に住む人々は、それだけで気が引けます。

北村は韓流観光の出発点でもあります。ぺ・ヨンジュンとチェ・ジウが名声を高めたKBSドラマ『冬のソナタ』が北村に観光客を集めました。『冬のソナタ』を撮影した中央高校の一帯には、まだ『冬のソナタ』を懐かしむ観光客が後を絶ちません。観光客に憩いの場の役割をする韓屋の民宿も数カ所あります。

清渓川(チョンゲチョン)と鍾路(チョンノ)の北側にある村という意味で付けられた北村。古風な建物が肩を並べていますが、そんなに古いものではありません。100年を過ぎただけです。 ほとんど1930~1960年の間に建設され、1990年代に現代式に飾る作業が村全体へと広がりました。 そのおかげで生活が不便だからといって離れる人もいなくなり、住宅価格もかなり上がりました。

北村内でも苑西洞(ウォンソドン)から桂洞(ケドン)へ行く坂の上の路地はビラ村(低層アパートの集合地帯)として開発されましたが、それでもこの町の路地から見下ろす昌徳宮の秘苑はソウルでも珍しいほどの壮観です。

北村は特有の雰囲気のおかげで、映画、ドラマ、小説の背景になりました。近代韓国文学の代表的な小説家、李光洙(イ・グァンス)の『無情』は、北村を背景に開花期の雰囲気を描き、小説家の李泰俊(イ・テジュン)は、不動産投機と転売で金持ちの村、北村ができた世相を『福徳房』に描きました。

ホン・サンス監督の映画『北村方向』と『自由が丘で』も北村を背景としています。MBCシットコム『思いっきりハイキック(2009)』でキム・ジャオクが運営する下宿屋が、北村にあり、MBCドラマ『個人の趣向(2010)』とtvNのドラマ『ロマンスが必要(2012)』の撮影も北村で行われました。

歌手のソ・テジが、2014年に発表した『昭格洞(ソギョクドン)』のミュージックビデオも昭格洞で撮影されました。

  • ミュージックビデオ『昭格洞』のキャプチャー



나 그대와 둘이 걷던 그 좁은 골목계단을 홀로 걸어요
그 옛날의 짙은 향기가 내 옆을 스치죠
널 떠나는 날 사실 난..
등 밑 처마 고드름과 참새소리 예쁜 이 마을에 살 거에요
소격동을 기억하나요
지금도 그대로 있죠 (後略)

僕はあなたと二人で歩いた、あの狭い路地の階段を一人で歩きます
昔の強い香りが僕の横を通り過ぎます
君を離れる日、実は僕は...
明かりの下にある軒下から垂れるつららとスズメの鳴き声、この美しい町で生きていきます
昭格洞を覚えていますか?
今もそのままあります(後略)

昭格洞はソ·テジが生まれ育った嘉会洞の隣町です。

ピンク色のコースから少し離れていますが、苑西洞(ウォンソドン)にSBSドラマ『紳士の品格(2012)』を撮影した建築設計事務所「空間(SPACE)」の建物があります。この建物はソウル市の未来遺産として注目された建物で、韓屋で代表的な北村では異邦人というか、少し風変わりな感じがします。

北村の路地には風情のあるカフェやレストランが観光客を魅了させます。餃子、カルグッス、すいとん、チーズラーメン、安東チムタク、海鮮アグチム(あんこうの蒸し煮)など、食欲をそそるメニューがあちこちにあります。感想を載せた投稿を見ると、結構おいしいそうですが、食べる人の好みによって少しずつ違います。

カフェも独特の雰囲気を漂わせます。路地では見つけにくいですが、ピンク色のコースに沿ってあちこちに広がっているので、散歩を楽しみながら歩けば、すぐ目につくでしょう。

ソウルの都心では、なかなか味わえない雰囲気のカフェ「コーヒーパンアッカン」の路地はtvNドラマ『また!?オ・ヘヨン~僕が愛した未来(ジカン)~』のロケ地です。

「オ・ヘヨン」という名前が同じ二人の女性と、未来を見始めた男の間で起こるエピソードを込めたロマンスコメディーを撮った北村、狭くて曲がった路地は、ソウルの過去であり、未来の姿を見せてくれます。

初めて北村の路地を歩いていると、ふと「道なし」の標識に出会って、行き止まりになったりもします。来た道を戻らないといけません。それでも路地を歩いていると、塀越しに手を振る人に会うかもしれません。それが人が生きる世の中です。
  • Lim, Chul
  • 入力 2019-08-17 00:00:00

Copyright O2CNI All rights reserved.

目錄