Q.ペットとして飼われてる韓国の在来犬はいませんか?(中)

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A.
  • 豊山犬(プンサンけん)



数年前、冬に起きた事です。わずか生後2か月の子犬が生死をさまよってる80代の老人を救ったことがあります。

子犬と一緒に家の近くの山に行ったおじいさんが家に戻らないと、家族たちが警察に失踪届を出しました。普段、認知症の症状を見せていたため、心配しました。出動した警察と家族が家の周辺を捜索しましたが、おじいさんの痕跡すら見つけられませんでした。

日は暗くなって体感温度が氷点下10度以下に落ちると家族たちは焦り始めました。
近くの山まで捜索範囲を広げて捜している途中、山の尾根で倒れて意識を失っていたおじいさんを見つけました。おじいさんのそばには子犬がいました。子犬が体温を維持してくれなかったら、低体温症で命を落としていました。
その犬が豊山犬*です。

*本当に豊山犬なのかは不明です。

一度、噛んだら絶対に放さないという豊山犬。しかし、飼い主には絶対的な忠誠心を見せます。
これくらいの忠誠心なら、ペットとして育てたいと思いそうです。しかし、身近な場所で豊山犬を見るのはとても難しいです。貴重だからです。
豊山犬の生息地は北朝鮮です。珍島犬(チンドッケ)が韓国を代表する犬ならば、北朝鮮の代表的な犬が豊山犬です。珍島犬より体格が大きくて、触ってみると少し毛が硬めだそうです。

韓国に豊山犬が公式的に姿を現したのは、2000年の南北首脳会談当時、金正日(キム・ジョンイル)北朝鮮主席がプレゼントした雌と雄のつがいが最初です。その前は、浦項(ポハン)に住む人が中国の吉林省で白犬を一組、豊山犬と言って買ってきましたが偽物なのが明らかになったことがあります。

2000年にプレゼントされた豊山犬が公開された後、犬の愛好家がとても驚いたそうです。珍島犬に似ていると思っていましたが、実物を見たら耳も違ったし、毛も長かったからです。

以後、北朝鮮を訪問した統一教会の文鮮明(ムン・ソンミョン)総裁、そして文総裁の死後、北朝鮮を訪問した韓鶴子(ハン・ハクジャ)さんが、それぞれ豊山犬のつがいをプレゼントされたそうです。その犬たちが繁殖して統一教会の幹部たちに分譲したという話が伝えられています。

簡単に言えば、政界にコネがなかったり、統一教会の中心人物でないと、豊山犬を見物すること自体、難しかったということです。(北朝鮮でも動物園で管理をするほど貴重だそうです)

2000年、北朝鮮の好意で南側の土地を踏んだ豊山犬たちは繁殖力が強かったのか、翌年の2011年7月にはオス7匹とメス1匹を公式的に分譲しました。2013年に老衰で死亡するまで豊山犬の夫婦が生んだ2世は21頭、3世まで入れれば、数百頭に増えたそうです。だから最近は、かなり多くの豊山犬がいるはずですが、真偽を確かめてみると偽物もまだ数え切れないほどいるそうです。

青瓦台(チョンワデ)の大統領官邸には豊山犬が9匹います。文在寅(ムン・ジェイン)大統領は豊山犬「マル」を9年間飼っていますが、2018年9月、平壌(ピョンヤン)に訪問した当時、豊山犬を一組(ソンガン、コミ)を、さらにもらって一緒に暮らすようになり、その後コミが子犬を6匹産み、9頭となりました。

身分が高い方々が平壌を訪問する時にもらうプレゼントの中に豊山犬が入っているし、噂になったため、豊山犬を手に入れようとする人が意外に多い方です。豊山犬3匹を解放すれば、虎を捕まえて来るという言葉まであるほど勇敢だから、そばに置きたい思いがより切実になります。

  • 安城(アンソン)豊山犬の農場



そんな人を対象にしたかもしれませんが、京幾道安城に豊山犬の農場があります。 農場のオーナーが1994年生まれの豊山犬のオス2匹とメス3匹を持ち込んで500頭に達するほど繁殖させたという農場です。
この農場では犬そり場も運営しており、訪問者が豊山犬と一緒に散歩する体験場も運営しています。
  • Lim, Chul
  • 入力 2019-10-07 00:00:00

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