A. | 前回、ユク・ソンジェが猫に猫語で誕生日おめでとうと言って、いくつかの猫語を話しました。 それで、猫語について、もっと知りたい方がいるようです。 まず、猫によって意思表示が違う可能性があるということをハッキリさせてから次に進みます。「なぜ、うちの猫は、鳴き方が違うんだ?」という方もいるかもしれないので、とりあえず言い訳を付け加えておきます。 まず、韓国の愛猫家の間でとても有名な動画をいくつか紹介します。 観光団地に住む猫ですが、人が呼ぶと「ナガオン」(出ていくわ)と言って寄ってきます。 職員の話では猫がそばにいるから「ナガ」(出ていけ)と言ったそうですが、いつからか自分の言葉を真似し始めたそうです。 「ナガオン」と言うたびに、人々が喜んで食べ物をくれたので、一生懸命練習したようですね。 今では、絶対に欠かせない名物猫になりました。 この猫を飼っている飼い主は、お風呂に入るたびに煩わしかったり、楽しく感じたりするでしょう。 猫が、はっきりお風呂に入りたくないって 「ナガルレ」(もう出る)と駄々をこねるからです。 おやつをねだる、この猫たちはかわいい限りです。 「オムマ」(ママ)と呼ぶ声が、言葉を習い始める赤ちゃんの声によく似ています。だから、おやつを与えずにはいられません。「ママ、ママ」とねだってくるからです。 猫のことをよく知らない筆者のような人に猫の鳴き声を真似してみろと言うと「ニャー」または「ニャーオン」と言うでしょう。しかし、猫同士が意思表示する時は「ニャー」という声がほとんど聞こえないそうです。「ニャー」は、子猫が母猫に向かって出す鳴き声で、成長してからは、 「ニャー」を使わなくなります。 猫が飼い主はもちろんのこと、人に 「ニャー」と言うのは、エサをあげる母猫のような存在と認識している証拠でしょう。人々と一緒に生きていると人の言葉を真似るようになりますが、口腔の構造が違うため、発音は難しいです。 だから、身振り手振りで意思表示したり、猫語を飼い主に習わせるのでしょう。 猫語をよく知ってる飼い主たちは、猫の耳と尻尾だけ見ても猫の感情がどうなのかすぐ分かるそうです。 怖くて尻尾がブルブル震えている猫を見たことがありますか?それとも、尻尾をピンと立てている猫は? 最後に、ユク・ソンジェが聞き取って、話すという猫語を紹介します。前回、紹介した内容は省略します。 - オウ、ニャーオン = 家の掃除をしてくれ。 - イヤオン、イヤオン = 持って遊ぶ物がなければ家具にキズをつけてやる。 - カアック、アアック = 首に毛の塊が引っかかったようだ。 - オオン~ = 暖かいところで横になると本当に気持ちいい。 - ウアアクオオン = 鳥だ、僕を外に出してくれ。 - スススオオオン = 何か通る、捕まえなきゃ。 - レエアオン = まずいよ、別の物、おいしい物をちょうだい。 |