Q.いつから韓国でクリスマスが祝日になりましたか?

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A. 今は昔のこととなってしまいましたが、韓国は1982年1月4日まで夜間通行禁止令(以下:通禁)がありました。
12時のサイレンが鳴った後に、通行証なしに歩き回った場合、逮捕されました。
労役を務めることはなく、午前4時にほとんどが釈放されました。しかし、12時近くになると家に行くために、人々が混雑しました。

外国人を相手に営業をする一部の風俗店を除けば、居酒屋は23時30分に閉店しました。明かりが漏れないように、ドアをしっかり閉めて、明け方まで営業をすることもありました。当時の若い男たちは、やっとのことで付き合い始めた彼女と通禁時間まで一緒にいようと必死でした。

1975年「釈迦誕生日」が祝日に指定される前、クリスマスは通行禁止時代の恵みの雨でした。
唯一、時間に制限されずに歩き回ることができる日でした。

通禁のないクリスマス、キリストは自然と自由の象徴になりました。キリスト教徒であろうとなかろうと、教会の近くに姿を見せない人々も、「Merry Christmas!」と叫びました。仏教信者が釈迦の誕生日を公休日に指定させるために、努力した理由もここにあるのかもしれません。

大韓民国の初代大統領である李承晩(イ・スンマン)が他のことは分かりませんが、クリスマスを公休日に決めたことについては、心から感謝しているでしょう。

「クリスマスベビー」という言葉があるほど、韓国でクリスマスがカップルの日とされるのは、当時の伝統(?)が受け継がれているからでしょう。

韓国で最初にクリスマスを記念した年は1884年であり、キリスト教系ミッションスクールや一部のキリスト教財団などで記念式を持ちました。米軍政下で各種官公庁の休日に指定されていましたが、1949年、李承晩大統領によって「キリストの誕生日*」という名前で公休日に指定されました。

1975年「釈迦誕生日(タンシニル、탄신일)(現、お釈迦様が来られた日)」が公休日に指定されながら、「キリストの誕生日」(タンセンイル、탄생일)は「キリスト御生誕日」(タンシニル)に改名されました。

大統領個人の宗教を公休日に指定したため、当時の李承晩大統領の権勢を推察できるでしょう。

カトリックとプロテスタントは、各種の音楽会など盛大な祝祭を繰り広げます。商店も書き入れ時なので、一生懸命働きます。映画館や遊園地でアルバイトをしている若者たちは、仲のいいカップルたちの姿を見るのも悲しいですが、仕事が増える日なので、ストレス指数がぐんと上がります。

クリスマスを前後に業務が増える人は他にもいます。
前方部隊に軍人を運ぶバスの運転手たちです。休暇を終えて部隊に復帰する兵士もクリスマスを前後して急激に増えます。

先ほど、話したように、韓国のクリスマスはカップルの日なので、副士官や将校たちは後任者に当直を任されたり、部隊を離れます。部隊の周りで彼女と仲睦まじく過ごす場所があまりないので、自然とソウルなどの大都市に向かうことになります。

クリスマスに軍隊内にある教会や聖堂に行けば、お腹いっぱい食べられることはありますが、休戦ラインに近い最前方の部隊では除雪作業をすることが多いそうです。部隊長によってはクリスマスを挟んで酷寒期の訓練も実施するそうですが、教会と何か仲が悪くなるようなことがあったのか気になります。
  • Lim, Chul
  • 入力 2019-12-24 00:00:00

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