Q.韓国で音源買い占め騒動の中心となったLIMEZエンターテイメントは、どんな会社ですか?

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A.
LIMEZエンターテイメントは、2013年青年起業競進大会を通じて支援金を受けて設立された会社です。

この会社のイ・シウ代表は、大学(仁川(インチョン)大学経営学科)の1年生の時から学業よりも事業に目を向けました。
軍隊に入隊して除隊した後、2013年にクラウドファンディングの機能を備えたモバイルアプリケーションを開発するため、大学を辞めて会社*を設立しました。そしてMnetのオーディション番組『SUPER STAR K』を見てインスピレーションを得たそうです。

*この時に設立した会社はSOUND MAGICです。Facebookの音楽ページ 『一般人の鳥肌が立つライブ』イルソラ)をDingoに譲渡した後、2016年4月にLIMEZエンターテイメントを設立しました。

歌の上手な一般人にも大衆が熱狂する姿、彼らの公演シーンがSNSで話題になるのを見て、Facebookの音楽ページ『一般人の鳥肌が立つライブ』(を開設しました。歌の上手な一般人を訪ねて撮った映像、SNSで人気のある映像を載せましたが、ページを開設してから1か月後に、フォロワーが20万人に達するほど反応が爆発的でした。

  • イ・シウ代表。出典ースポーツ東亜



フォロアーが多いからといってお金も一緒についてきたわけではありません。FacebookはYouTubeと違って、アクセス数が多いからといって広告が貼られる構造ではないためです。悩んだ末、イ・シウ代表は歌が上手な一般人を歌手に育てなければならないと思い、 バン・ハナをはじめ、チャン・ドクチョル、イ・ジュンホ、40、Niloを迎え入れました。

『一般人の鳥肌が立つライブ』はお金を稼いではくれませんでしたが、影響力のある中大型企画会社がSNSマーケティングを依頼し始めたそうです。

イ・シウとLIMEZエンターテイメントが掲げる価値「実力のある無名歌手に公正な競争の場を開きたい」という夢は高く評価できます。

現在の所属歌手は、チャン・ドクチョル、Nilo、バン・ハナ、イ・ジュンホなどの4人です。

歌手の知名度が低く、会社の事情も劣悪なので、壁がなく、簡単にコンテンツをアップできるFacebookやYouTubeを通じたビジネスプランを立てました。SNSが同社のミュージシャンたちがファンや大衆と疎通する窓口になるわけです。

2017年基準、会社で運営する主要音楽チャンネル「ブラック・ミュージックチャート」、「あなたのためのミュージックチャート」、「インディ学概論」、「サラウッヒップホップ」など。 この他に「君だけに聞かせる音楽」、「歴代歌動画」、「君のためのミュージックチャート」など多数のページを保有しています。

同社のSNSマーケティングの核心はバイラルマーケティングです。**

** viral marketing:ネチズンが自発的にSNSで、ある企業や企業の製品を広報するマーケティング手法。企業はネチズンの好みに合った猟奇的か面白い内容のコンテンツ製作を支援し、その中に企業や製品を組み込む方式で行う間接公告。

バイラルマーケティングのおかげで所属してる歌手たちがMelonチャート1位を占めたりもしましたが、買い占め疑惑が再起され大衆から残念がられました。

無名の歌手を大衆に知らせようとして欲張り過ぎたせいでしょうか。
ファンクラブもなく、知名度のない歌手が音源チャートの頂上に立つと「買い占め」を疑う韓国歌謡界の奇妙な雰囲気のためでしょうか。

蝋で作られた翼で空を飛び、太陽の熱に翼が溶けてエーゲ海に落ちたイカロス(ikaros)の運命に似てほしくないとも思います。

歌を歌いたいアマチュア、歌を作っても世の中が認めてくれない無名歌手を育てるという夢は大切ですから。
  • Lim, Chul
  • 入力 2020-01-17 00:00:00

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