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[モノの哲学] 絡み合った糸、問題は「解く」ものであって壊すものではない
毛糸がぐるぐる巻いてあるモノを「毛糸玉」という。子供の頃冷たい風が吹く頃、母親は編み物を始めた。当時は、家庭でセーターやマフラー、手袋などを編んで直接作って着ることが大きな時代の流行のようだった。多くの場合、毛糸がもつれことがある。幼い私が毛糸玉と「直接」会う場合はそのときだ。母親が絡まった毛糸を解いてほしいと頼んでくるのだ。そんなとき、まず恐怖から感じた。「これをどうしろというのか」と心...
[SNSの世界] 「不細工顔を作る」セルカブーム
誰が見ても不細工に見せかけた顔だ。面白おかしい表情を作って撮っては、手で画面を隠す。手をどかすと、魔法のように「ジャーン」と不細工な変装をしていない美しい顔が登場する。最近、米国のツイッター・インスタグラムなどのSNSで流行している「外見で判断しないで(Don't Judge challenge)」という名前のセルカ(自撮り)遊びだ。眉毛を一の字につなげたり、歯を黒くするなど、私たちから見ても有名なコメディアン...
[世智園] 最低賃金と国民儀礼
韓国で2016年の最低賃金を決定する今年の最低賃金委員会は、色々な面でまるでラグビーボールのようだ。最低賃金委員会は、労働者・使用者・公益代表から9人ずつの合計27人で構成されており、今年で28年目を迎えた。これらの委員のうち、半分以上の16人が今年4月に交代した。新しい人物が大挙して迎え入れられ、活力源になると期待されたが現実はそうではない。まず、新しい委員の資質論争が炎上した。「お前、歳も若い奴が」...
[社説] 20歳になった韓国の地方自治、本来の機能を備えるにはまだ遠い
今年は、地方自治が始まってから20年になる年だ。大韓民国の憲法は地方自治について明文化しているが、1950年代に行われた数回の地方選挙は政権と地方土豪らの政略に利用され、軍事政権以降には完全に中断された状態だった。以後、盧泰愚(ノ・テウ)政府は、選挙公約に地方自治を掲げても履行せず、金泳三(キム・ヨンサム)政府に入ってようやく地方選挙を実施した。住民の手で団体長と地方議会の議員を選ぶ真の自治制の歴史は...
[モノの哲学] スプーン、責任を含んだ計量
韓国においしい「クッパン(料理番組)」時代が到来した。プロのシェフが料理バトルをして、レシピ を「ディス」する。「厨房長」という言葉よりも 「シェフ(chef)」という外国語がより身近になった。「シェフ」という言葉は、芸能人と似たような語感を持つ単語になった。きらびやかな「包丁さばき」だけでも、芸能が可能であることを証明したあるシェフは、女性グループのミュージックビデオに出現した。断然、注目...
[SNSの世界] バイラルマーケティング、ネットの心を掴む
「おい、これ見てみろ。パク・ミョンスがG-DRAGONを物まねをしているのだが、本当に面白い」。知人が動画を送ってきた。リンクを開くとコメディアンのパク・ミョンスがBIGBANGのG-DRAGONをパロディにしたLGユープラスの広告だった。原本と雰囲気は似ているが、笑いを誘発する表情やわざとらしいアクション、一般人がやっても、もっと素敵に入れることができそうな字幕。どこかぎこちないコンピュータグラフィックス…。...
[世智園] 宮ステイ
スペインで旅行客に最高級ホテルより人気のある宿泊施設は、パラドール(Parador)だ。スペイン語で城(castle)という意味のパラドールは修道院や古城、領主の家などの歴史的建造物を改装した国営ホテルだ。スペイン政府は1910年から古城の宿泊施設化を可能にし、現在、スペイン全土に100か所余りが運営されている。特に中世都市のトレドやロンダ、アルハンブラ宮殿の中にあるグラナダのパラドールなどは、壮大な外観に...
[世智園] 戦没者の身元確認と鎖骨
今日は韓国で「護国報勳の月」だという6月最後の日だ。今年の6月は、何もせずに送ったとしても、65年と5日前に勃発した韓国戦争(朝鮮戦争)で護国のために命を捧げた人たちを追悼する心は送り出してはいけない。その心を守ることの一つは、戦死者の遺骨を探して家族のもとに返すことだろう。「あなたの肉体は土にかえり、私たちを忘れたとしても、私たちは決してあなたを忘れません」ということを示さなければいけない。...
[コラム] 盗作は習作期間にするものだ
申京淑(シン・ギョンスク)作家の盗作騒動を見ていると、新聞社時代の後輩が思い出される。当時、新聞に記名の記事を書くことは容易なことではなかった。一般的な情報を知らせる記事は記事末尾に記者の名前をつけておらず、解説記事やコラム、あるいは美談を書いた箱型の記事にのみ記者の名前が掲載された。当然、キャリアの短い記者が記名記事を書く機会が多いはずはなかった。偶然に機会が回ってきても、美談程度が...
[モノの哲学] ゴーグル、ある不可能な戦い
目が悪くてではなく、目を保護するためにかける眼鏡がある。最も一般的なのはサングラスだ。強力な太陽光が目に吸収されるのを防ぐために幅広く使われる。ところが、より強力な紫外線やより積極的な活動性が強調される用途には、他の種類のメガネが使われる。「ゴーグル(goggle)」というモノだ。紫外線透過をより強力に遮断するために「グラス」に該当する部分は、機能的に特化した強化ガラスやプラスチックで作られる...
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