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韓服着たミン・ユラとゲムリン組…感動のアリラン


  • 韓服着たミン・ユラとゲムリン組…感動のアリラン
  • 20日、ミン・ユラとアレクサンダー・ゲムリン組が江陵アイスアリーナで行われた2018平昌冬季オリンピックフィギュアスケートアイスダンスフリーダンスで、韓服でアリランに合わせて演技している。 江陵=キム・ホヨン記者



20日、江陵アイスアリーナで行われた2018平昌冬季オリンピックフィギュアアイスダンスフリーダンス競技では、韓国人の魂を込めた歌「アリラン」が世界に響き渡った。感動の瞬間を演出したのはアイスダンス国家代表のミン・ユラ(23)とアレクサンダー・ゲムリン(25)だった。ミン・ユラとゲムリンはこの日の技術評価(TES)44.61点と芸術点数(PCS)41.91点を合わせて86.52点を得て、オリンピックの日程を終えた。ショートダンスのスコア61.22点を合わせた総点は147.74点で、自分たちの公認最高点である152.00点には及ばず、順位もフリーダンス演技20チームのうち18位だったが、2002ソルトレイク冬季オリンピックに出場したヤン・テファ-イ・チョングン組を超えて、韓国アイスダンスでオリンピック最高成績を記録するには十分だった。

スコアよりも大きな感動を抱かせたのは、彼らの韓国愛だった。アメリカで生まれた同胞ミン・ユラと帰化を選んだゲムリンは韓服をアレンジした衣装を着て、ソヒャンの「一人アリラン(Arirang alone)」に合わせて演技を繰り広げた。まだ西欧のスポーツという認識が強いフィギュアスケートで、あまり知られていない韓国の音楽を選んだのは大きな冒険だった。

一方、アイスダンスの最強者にあげられるテッサ・バーチュー(29) - スコット・モイヤー(31・カナダ)組はフィギュアチームイベント(団体戦)に続きこの日も金メダルを追加して、平昌2冠はもちろん、歴代フィギュア選手初の5つのメダルを手にする大記録を残した。
  • 毎日経済_イ・ヨンイク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2018-02-20 18:00:19




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