韓国の輸出不振、世界景気低迷の信号

ブルームバーグが分析 

韓国の低迷した輸出関連の各指標は、米・中貿易戦争による世界景気の減速を予告する先行指標だという分析が出て注目される。

ブルームバーグは1日(現地時間)、半導体をはじめとする韓国の輸出統計は、世界貿易の状況を事前に知らせる指標だと解釈する報道を出した。実際に先月の韓国の輸出は前年同期比で1.2%下落した。これは専門家の予想である2.5%増にはるかに及ばない成績だとブルームバーグは伝えた。

ブルームバーグは特に韓国の対中輸出と半導体の輸出が同時に減少したことに注目した。先月、韓国の対中輸出は前年同月と比較して13.9%も急減した。前年の14.8%上昇から大きく離れた数字だ。また同じ期間の韓国の半導体輸出額は8.3%減少した。半導体輸出が減少したのは2016年9月(-2.6%)以来で初めてだ。

韓国の対中輸出不振の原因は、米国と中国のあいだの貿易戦争で、中国の景気が冷えたせいだとブルームバーグは分析した。これに加え、韓国は中国に半導体などの中間財を輸出するという点から打撃が倍になった。韓国が半導体を中国に輸出すれば、中国の企業がこれを組み立てて完成品の形で米国を含む世界各国に輸出する。

このような点から、韓国の中間財品目の輸出が急減したのは中国が本格的な景気減速を迎えている証拠だという解釈だ。世界で2番目の経済大国である中国が景気低迷に陥ると、世界の景気低迷につながる可能性が高いと見ている。事実、中国の景気はさいきん急激に鈍化している様相を見せている。中国の経済メディアのCaixin(チャイシン)は2日、昨年の12月の製造業購買担当者指数(PMI)は49.7で、前月(50.2)よりも下落し、2017年6月以来で初めて景気萎縮区間に進入したと明らかにした。
  • 毎日経済_キム・ドクシク記者
  • 入力 2019-01-02 17:48:35.0

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