コスピ上場企業全体が業績不振に?…サムスン電子の後遺症


  • コスピ上場社の四半期別営業利益増減率


昨年の第4四半期、サムスン電子の営業利益が証券業界の予想を20%下回る「アーニングショック」を記録するやいなや、コスピ上場企業全体の業績不振が今年の第3四半期まで続くという見通しが出ている。

昨年1~3四半期の「サムスン電子効果」で上場企業全体の利益水準は前年同期比で成長する姿を見せたが、今年は正反対の結果が出るだろうという予想だ。

証券業界では上場企業の実績が今年の第3四半期に底を打ち、第4四半期にターンアラウンドすると見ている。一部では半導体・鉄鋼・自動車など主要輸出株の実績「成績表」によっては底を脱出する時期は早くなり、上場企業の株価もさきに反騰するかもしれないという意見だ。

9日のエフアンドガイドによると、今年の実績推定が可能な有価証券市場の上場企業105社に対する昨年第4四半期の営業利益は30兆4262億ウォンと集計された。 8日に暫定業績を発表したサムスン電子(10兆8000億ウォン)、LG電子(753億ウォン)が含まれたし、残りの103社は証券会社3社以上の推定値の平均値だ。昨年の第4四半期における105社の営業利益は、2017年第4四半期(32兆8557億ウォン)よりも7.4%下落した。このように前年同期比での営業利益の下落傾向は、今年の第3四半期まで続く見通しだ。今年の第1四半期における105社の営業利益の合計は33兆7316億ウォンで、昨年の第1四半期(36兆9553億ウォン)よりも8.7%減少すると予想される。同じ基準で、今年の第2四半期と第3四半期にはそれぞれ8.4%と8.6%減少すると予想される。

コスピ時価総額2位のSKハイニックスの実績も、今年は不振になる見込みだ。グローバルなサーバ企業の半導体需要が増加しつつ、昨年は四半期ごとに営業利益の新記録をうち立てたが、サムスン電子と同様に今年は前年比で利益が減少すると予想される。

ただし、サムスン電子は今年の第4四半期に営業利益13兆1307億ウォンを上げて、前年の同じ期間(10兆8000億ウォン)よりも21.6%増加して反騰すると予想されるが、SKハイニックスは今年の第4四半期も利益面で反騰することは難しいという見通しだ。

昨年の第4四半期の暫定実績と予測値基準で、営業利益1兆ウォン以上を記録すると予想されるのはサムスン電子、SKハイニックス、SK、ポスコだ。ポスコは昨年の第4四半期の営業利益は1兆3109億ウォンを記録するものと推定されるが、今年の1~4四半期にも1兆2000億~1兆3000億ウォンを記録すると予想される。ただし、中国政府が鉄鋼減産政策を今年の第1四半期から本格化すると思われ、鉄鋼価格の引き上げて実績が大きく上がることがありうるという分析も出ている。
  • 毎日経済_ムン・イルホ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-01-09 17:43:35.0