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日報道「韓国が徴用判決の解決策出すべき」

安倍首相は文大統領との首脳会談拒否方針 

  • 日報道「韓国が徴用判決の解決策出すべき」

安倍晋三首相は韓国大法院の徴用賠償判決に対し、韓国政府が前向きな解決策を出さない限り国際外交の舞台で文在寅(ムン・ヂェイン)大統領との首脳会談に臨まないだろうという日本の報道が出た。

29日の産経新聞によると、日本政府は徴用賠償問題などと関連し、韓国政府が「建設的な」対応策を提示しない限り、韓・日首脳会談に応じない方針だ。

極右性向の産経は「韓日請求権協定に違反する事態を一方的に作った韓国側の変化を待つということ」だとし、9月の国連総会などにムン大統領が出席しても、現在の状態では韓・日首脳間の直接対話の場を設けないというのが日本政府の方針だと伝えた。

これと関連し、安倍首相は「ボールは韓国側にある」とし、韓国政府の対応を圧迫しつつ、待つという姿勢を堅持していることが伝えられた。

日本政府は徴用賠償判決と関連した仲裁委員会の構成要件に韓国政府が応じなかったため、4日からフッ化水素など韓国企業の日本産に対する依存度が高い半導体・ディスプレイの素材3品目の対韓輸出規制を断行した。

日本政府はまた早ければ来月2日に閣議を開き、輸出規制上の優遇措置を適用する「ホワイトリスト」の対象から韓国を除外して、軍事転用が可能なすべての物品の韓国輸出を制御する輸出貿易管理令の改正案を議決する予定だ。

これに対抗し、韓国政府はこのような措置は徴用賠償判決に対する明白な経済報復だと批判し、世界貿易機関(WTO)に提訴を推進するなど、両国の関係は出口が見えない最悪の状況に駆け上がっている。
  • 毎日経済デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-07-29 14:13:31




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