韓・中企部、ベンツと協力…韓スタートアップを支援


  • 22日、ソウル市江南区所在のEQ Future展示館で、メルセデス・ベンツ・コリアのディミトリス・シラキス 社長(左端)が初の純粋電気自動車「ザ・ニュー・メルセデス・ベンツEQC」を紹介している。 写真:ハン・ヂュヨン記者



「130年の自動車の歴史で革新的な製品やシステムを開発したのは、まさにベンツのDNAです。将来のモビリティ市場では、わが社は常にコラボレーションとパートナーシップ、開かれた姿勢で最高のサービスを(顧客へ)提供いたします。」

22日、メルセデス・ベンツ・コリアのディミトリス・シラキス社長はベンツの未来モビリティ戦略をどのように差別化するのかという質問にこのように答えた。この日、メルセデス・ベンツ・コリアはソウル市江南の街路樹通りに未来モビリティのビジョンを提示する「EQ Future」展示館をオープンした。

ここにはEQブランドの最初の純粋な電気自動車「ザ・ニュー・メルセデス・ベンツEQC」をはじめ、電気自動車レース大会用フォーミュラEマシン「ザ・ニュー・メルセデス・ベンツEQシルバーアロー01(Mercedes-Benz EQ Silver Arrow 01)」と、操縦士なしに空を飛ぶ新しい電気自律走行航空モビリティ「ボルコプター(Volocopter)」がともに公開された。

開館式に訪問したダイムラーグループのマティアス・ルオス メルセデス・ベンツ乗用車部門海外地域総括社長は、「今後20年のあいだに炭素中立的な新車ラインナップを維持するために努力する」とし、「2030年までに自動車販売台数全体の50%以上を、プラグインハイブリッドや純粋な電気自動車で満たすことを目指している」と述べた。続いてルオス総括社長は、「韓国はベンツの乗用車部門で5番目の市場であり、デジタル転換期の流れをリードする市場で、将来のモビリティ時代に重要な国」だと付け加えた。

シラスキス社長は「メルセデス・ベンツは未来を設計する過程で、新しい成功を達成するために韓国内の各企業と緊密に協業している」とし、「昨年はソウルに所在する研究開発(R&D)のコリアセンターの拡張により、われわれは他のどの国よりも技術の進んだ韓国での活動を増やしている」と述べた。

また「韓国の各スタートアップに門戸を開放し、彼らとともに成長して革新の機会を作っていきたい」とし、「コネクテッド・カー・スタートアップ・ハッカートンに参加した人に、メルセデス・ベンツの開発チームとより密接に協業する機会を提供していきたい」と説明した。

◆ 韓国中小ベンチャー企業部とベンツが協力 ◆

この日、朴映宣(パク・ヨンソン)中小ベンチャー企業部長官はソウル市漢南洞のグランドハイアットホテルでマティアス・ルオス総括社長に会った。

パク長官は韓国の力量のある未来車分野のスタートアップの発掘と育成のために「コネクテッド・カー・スタートアップ・ハッカートン」と「スタートアップ・アウトバーンコリア」を共同開催し、未来車の分野での中小企業の技術開発支援をともに進めることで合意した。パク長官は「韓国のダイナミックな創造性とドイツの発達した技術が出会えば、世界を圧倒できる発展を遂げることができるだろうと考えている」と述べた。
  • 毎日経済_パク・ユング記者/パク・ウィミョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2019-10-22 17:48:49