コスピ、中国市場の暴落を補完…不確実性の解消?


コスピは中国証券市場の暴落の影響ではなく、下げ幅を補完している。春節(旧正月)連休によって休場した中国株式市場がこの日に開場した後、「新型コロナウイルス感染症」の影響による下落分を反映するやういなや、韓国国内証券市場ではむしろ不確実性が解消されたという心理が広がっていると見られる。

3日午前11時14分現在、コスピは前取引き日との対比で9.41ポイント(0.44%)下げた2109.60を記録中だ。

この日、32.40ポイント下落して出発した指数は前半には2090線の下に墜落したが、中国株式市場がオープンした午前10時30分から急激に下落分を補うようになった。

特に午前11時頃には強保合(つよもちあい)に上がったりした。同じ時間、中国の上海総合指数と深セン指数はそれぞれ7%台の急落を見せている。当初、中国の株式市場が変動を拡大する場合には、韓国国内証券市場のさらなる下落は避けられないと予想されたが、市場はむしろ反騰を示している。不確実性の解消問題とともに、指数がこれまで新型コロナウイルスによって大きく下落しつつバリュエーションの下落、低価買い入れも傾向も入ってきているものと解釈される。

実際、最近のコスピは新型コロナウイルスの拡散の懸念で下落傾向に見舞われたこともある。世界保健機関(WHO)が今回の事態に対して国際的公衆衛生緊急事態(PHEIC)を宣言し、投資心理が萎縮した。中国での売上の割合が高い小売・流通、運輸・設備と化学業種を中心に売り物が出回っており、外国人と機関の両方が大規模な売りに乗り出した点が指数の下げ幅を拡大させる原因だった。韓国国内の新型コロナウイルス感染症確定者が継続的に増加したことも負担として作用した。

キウム証券のソ・サンヨウン研究員は、「当分の間は感染症患者の増加のニュースに起因する株式市場の変動性拡大の可能性を排除することはできないが、主要企業が良好な実績を出すならば景気浮揚に対する期待が流れ込み、指数の調整幅が制限されるだろう」とし、「コスピは2080~2180ポイント、コスダックは630~670ポイントの騰落を予測する」とにらんだ。

同じ時間のコスダック指数は前取引き日との対比で1.38ポイント(0.21%)上がった643.82で取引されている。
  • 毎日経済デジタルニュース局_キム・ギョンテク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-02-03 11:27:45