映画『パラサイト』英アカデミー脚本賞・外国語映画賞


  • 2日(現地時間)、英ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われたBAFTAで、ポン・ジュノ監督(右)が受賞の所感を明らかにしている。



映画『寄生虫(邦題『パラサイト』)』が英アカデミー賞(British Academy Film Award)で「オリジナル(原作)脚本賞」と「外国語映画賞」を受賞した。韓国映画がBAFTA Awardsで外国語映画賞のほかの主要な部門を受賞したのは史上初だ。

2日(現地時間)、英ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われたBAFTAで、オリジナル脚本賞の授賞者として上がった俳優のフローレンス・ピュー氏は『パラサイト』を受賞作として呼称した。英国アカデミー賞で 『パラサイト』は作品賞と監督賞、脚本賞、外国語映画賞に名前を上げた。

「英アカデミー」と呼ばれるBAFTAは、英国最高の伝統と権威を誇る。ポン・ジュノ監督は受賞の感想のために壇上に上がって「全く予想できなかった」とし、「外国語で書かれたシナリオだが、BAFTAの皆さんがたくさん愛してくださって感謝する」と述べた。

ポン・ジュノ監督は「私が書いたセリフとシーンを、スクリーンで見事に展開した俳優たちに感謝する」とし、「肉体を持つ俳優たちの表情とボディーランゲージこそ、世界の普遍的な言語だという気がする」と付け加えた。続いて、「一人で寂しくカフェで過ごした時間が多かった」とし、「このようにロンドンの中心部、ロイヤル・アルバート・ホールに立つ日が来るは思わなかった」とした。同氏は「この映画『パラサイト(寄生虫)』のシナリオを愛し、支援してくれたすべての製作者とスタッフ、一緒に働いているすべての方々にこの栄光を」と強調した。

一緒に脚本賞候補に上がった作品では『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』『マリッジ・ストーリー』『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』『ブックスマート』がある。外国語映画賞部門では『燃える女の肖像』『ペイン アンド グローリー』『フェアウェル』『Foe Sama(娘は戦場で生まれた)』などの競争作を退けた。ポン監督は「最高のアンサンブルを見せた私たちの俳優たちがいなかったら、このような作品にはならなかっただろう」とし、「私たちの偉大なソン・ガンホ俳優も来ている」とソン・ガンホを立立ち上がらせた。

BAFTAは米国アカデミーの行方を予測することができる映画賞の一つに挙げられる。 2018年の授賞式では、韓国映画としては初めてパク・チャヌク監督の映画『お嬢さん』が外国語映画賞を受賞している。 4つの部門にノミネートされた 『パラサイト』は監督賞と作品賞は受賞しなかった。作品賞と監督賞は 『パラサイト』とオスカーで競争する『1917』が持っていった。『パラサイト』は、英国現地では、7日に公開される。

『パラサイト』は去る1日に開かれたアメリカ作家組合(WGA)賞で脚本賞を獲得した。来る9日に開かれる第92回米国アカデミー賞では作品賞・監督賞・脚本賞・国際映画賞・美術賞・編集賞など6部門で候補に上がっている。韓国映画がアカデミー賞の公式候補に上がったのは初めてだ。
  • 毎日経済_パク・チャンヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2020-02-03 19:04:16