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いまや釜山も…また温泉教会で10人確定
■ 一日のあいだで感染者18人増える
4日目も爆発的に増えている国内の「コロナ19」確定者数は800人を超えた。このような傾向が続けば、心理的マジノ線の1000人ラインを今週中に超えるように見える。 24日、新天地信徒・接触者の中から新規感染者が大幅に増えた大邱地域を中心に、全国の感染確定者は一日に220人以上も増加して総833人を記録した。
政府はコロナ19感染症の危機警報を最高レベルである「深刻」に格上げしたが、大邱市でコロナ19の拡散速度と規模を制御できなければ、患者が急増する傾向をしばらくのあいだは抑えることは難しいだろうという悲観的な展望が優勢だ。
■ 政府、2週間で大邱市民3万人を検査
このように一度に確定者数が急増し、これら確定者の動線・接触者の把握が事実上難しくなったうえに、感染経路が不透明な患者も相次いで、政府も対策政策のパラダイムを変更した。防疫の重心を感染遮断から一歩後退させて、確定者の早期発見を通じた治療に移した。キム・ガンリプ中央事故収拾本部副本部長は、「政府の防疫対策の核心は、コロナ19患者を最大限に軽症の状態で初期に発見し、感染の拡散を遮断すること」だとし「特に大邱地域で、可能なら次の4週間以内に状況を早期安定化させるのが目標」だと述べた。
これに関連し、政府は今後2週間のあいだ風邪の症状を示す大邱市民2万8000人に対し、コロナ19の診断テストを実施することにした。咳など風邪の症状はコロナ19の初期症状と区別することが難しいだけに、風邪の症状者まで検査して、大邱地域の確定者の早期に選別して治療するという計画だ。ユン・テホ中央事故収拾本部防疫総括班長は、「（風邪の症状の患者）2万8000人に新天地大邱教会の全数検査対象者9000人あまりを合わせ、計3万7000人に対して今後2週間以内に集中検査を実施し、このうちで確定者が判明したらすぐに治療に入るつもり」だと明らかにした。
大邱市と慶尚北道が集計したデータによると、大邱・慶北地域の確定者は前日よりも170人以上増えて640人を超えた。 24日の中央防疫対策本部によると現在、国内のコロナ19患者のうちで新天地大邱教会の関係者が60％であり、慶尚北道清道テナム病院の関係者が15％、海外流入が4％で、残りの21％はまだ感染経路が不明で調査中であることが確認された。
特定の職群の感染も増えている。医療スタッフと軍人の中で確定者が増えている中で、学校内感染の懸念も高まっている。教育当局によると、国内ものコロナ19確定者のうち、学生は最低16人以上だと確認された。小学生1人、中学生3人、高校生2人をはじめ、大学生10人が確定判定を受けた。教師の確定者も6人以上だと把握されている。
去る23日、京畿道金浦市で発生した生後16ヶ月の幼児確定者は現在、陽性と判定された父親と一緒に治療を受けており、状態は良好であることが伝えられた。大邱で発生した4歳児の確定者も、良好な状態で治療を受けている。
■ 150人参加の温泉教会修練会
釜山では確定者22人以上が発生し、釜山全体の確定者は38人に増えた。目立つ点は、釜山で発生した最初の確定者（19歳・男性・東莱区）が信徒として活動していた釜山市東莱区の温泉教会のみで18人の確定者が発生したことだ。温泉教会の確定者の多くは最近、1泊2日の日程で教会で行われた独自の修練会に参加したことが分かった。修練会全体の参加人員は150人に達すると把握され、温泉教会での確定者は継続して追加される可能性が高い状態だ。新天地に続いて温泉教会でも集団感染現象が起きたのは、多くの人々が一度に同じ空間にとどまり、近い距離で接触がおこなわれ、賛美歌の過程でつばが飛ぶでいだろうと分析されている。
■ 老人ホームはまるごと隔離
65歳以上の高齢者人口が40％に達する、全国一の最高齢自治体である慶尚北道義城郡もコロナ19で大騒ぎになった。イスラエルの聖地巡礼旅行に出たカトリック安東教区の信者39人（ソウル在住のガイド1人を含む）のうちで30人が感染したが、このうち22人が義城郡の住民だからだ。巡礼旅行の一行去る8日から16日まで、イスラエル巡礼を行って仁川空港から帰国した。特に義城郡の確定者らは帰国の翌日から確定判定を受ける前の一週間、義城管内の敬老団と温泉、特別養護老人ホーム、葬儀場など複数の利用施設を訪れたことが確認された。確定者のうち1人は子供ヘルパー活動まで行った。 23日までに、これら確定者が接触した人だけでも180人を超えたことが分かった。慶尚北道はこの巡礼団とは別にイスラエル巡礼を行った安東市の15人と聞慶市の4人など、19人を管内施設にすべて隔離した。
4日目も爆発的に増えている国内の「コロナ19」確定者数は800人を超えた。このような傾向が続けば、心理的マジノ線の1000人ラインを今週中に超えるように見える。 24日、新天地信徒・接触者の中から新規感染者が大幅に増えた大邱地域を中心に、全国の感染確定者は一日に220人以上も増加して総833人を記録した。
政府はコロナ19感染症の危機警報を最高レベルである「深刻」に格上げしたが、大邱市でコロナ19の拡散速度と規模を制御できなければ、患者が急増する傾向をしばらくのあいだは抑えることは難しいだろうという悲観的な展望が優勢だ。
■ 政府、2週間で大邱市民3万人を検査
このように一度に確定者数が急増し、これら確定者の動線・接触者の把握が事実上難しくなったうえに、感染経路が不透明な患者も相次いで、政府も対策政策のパラダイムを変更した。防疫の重心を感染遮断から一歩後退させて、確定者の早期発見を通じた治療に移した。キム・ガンリプ中央事故収拾本部副本部長は、「政府の防疫対策の核心は、コロナ19患者を最大限に軽症の状態で初期に発見し、感染の拡散を遮断すること」だとし「特に大邱地域で、可能なら次の4週間以内に状況を早期安定化させるのが目標」だと述べた。
これに関連し、政府は今後2週間のあいだ風邪の症状を示す大邱市民2万8000人に対し、コロナ19の診断テストを実施することにした。咳など風邪の症状はコロナ19の初期症状と区別することが難しいだけに、風邪の症状者まで検査して、大邱地域の確定者の早期に選別して治療するという計画だ。ユン・テホ中央事故収拾本部防疫総括班長は、「（風邪の症状の患者）2万8000人に新天地大邱教会の全数検査対象者9000人あまりを合わせ、計3万7000人に対して今後2週間以内に集中検査を実施し、このうちで確定者が判明したらすぐに治療に入るつもり」だと明らかにした。
大邱市と慶尚北道が集計したデータによると、大邱・慶北地域の確定者は前日よりも170人以上増えて640人を超えた。 24日の中央防疫対策本部によると現在、国内のコロナ19患者のうちで新天地大邱教会の関係者が60％であり、慶尚北道清道テナム病院の関係者が15％、海外流入が4％で、残りの21％はまだ感染経路が不明で調査中であることが確認された。
特定の職群の感染も増えている。医療スタッフと軍人の中で確定者が増えている中で、学校内感染の懸念も高まっている。教育当局によると、国内ものコロナ19確定者のうち、学生は最低16人以上だと確認された。小学生1人、中学生3人、高校生2人をはじめ、大学生10人が確定判定を受けた。教師の確定者も6人以上だと把握されている。
去る23日、京畿道金浦市で発生した生後16ヶ月の幼児確定者は現在、陽性と判定された父親と一緒に治療を受けており、状態は良好であることが伝えられた。大邱で発生した4歳児の確定者も、良好な状態で治療を受けている。
■ 150人参加の温泉教会修練会
釜山では確定者22人以上が発生し、釜山全体の確定者は38人に増えた。目立つ点は、釜山で発生した最初の確定者（19歳・男性・東莱区）が信徒として活動していた釜山市東莱区の温泉教会のみで18人の確定者が発生したことだ。温泉教会の確定者の多くは最近、1泊2日の日程で教会で行われた独自の修練会に参加したことが分かった。修練会全体の参加人員は150人に達すると把握され、温泉教会での確定者は継続して追加される可能性が高い状態だ。新天地に続いて温泉教会でも集団感染現象が起きたのは、多くの人々が一度に同じ空間にとどまり、近い距離で接触がおこなわれ、賛美歌の過程でつばが飛ぶでいだろうと分析されている。
■ 老人ホームはまるごと隔離
65歳以上の高齢者人口が40％に達する、全国一の最高齢自治体である慶尚北道義城郡もコロナ19で大騒ぎになった。イスラエルの聖地巡礼旅行に出たカトリック安東教区の信者39人（ソウル在住のガイド1人を含む）のうちで30人が感染したが、このうち22人が義城郡の住民だからだ。巡礼旅行の一行去る8日から16日まで、イスラエル巡礼を行って仁川空港から帰国した。特に義城郡の確定者らは帰国の翌日から確定判定を受ける前の一週間、義城管内の敬老団と温泉、特別養護老人ホーム、葬儀場など複数の利用施設を訪れたことが確認された。確定者のうち1人は子供ヘルパー活動まで行った。 23日までに、これら確定者が接触した人だけでも180人を超えたことが分かった。慶尚北道はこの巡礼団とは別にイスラエル巡礼を行った安東市の15人と聞慶市の4人など、19人を管内施設にすべて隔離した。
- 毎日経済＿釜山＝パク・トンミン記者／義城郡＝オ・ソンドク記者／ソウル＝ソ・ジヌ記者／チョン・スルギ記者／キム・ヨンジュ記者 | (C) mk.co.kr
- 入力 2020-02-24 18:14:08
