サセンペン（私生ファン / 死生ファン）：사생팬
| 解説 | ハングル発音：サセンペン 意味：スターの私生活まで追うファン、自分の生死をかけてスターを追うファン 解説：「サセンファル（사생활、私生活）とペン（팬、ファン）」あるいは「サセン（死生）とペン（팬、ファン）」を合わせた言葉だ。 芸能人など自分の好きなスターの一挙手一投足を観察しようとする正気ではないファン、スターに憧れ、恋い焦がれる余り、生死をかけて追いかけるファンだと考えてもいい。 平凡なファンは、ファンクラブを結成し、芸能人の公式スケジュールに基づいて公開放送や各種イベントに出席し、時には群れをなしてスターを応援するが、サセンペンは異なっている。スケジュールに関係なく、事務所や自宅の前に陣取ることが日常茶飯事であり、私生活にしのび込むためには手段を選ばない。 英語でもハングルの音そのままに「Sasaeng Fan」、ロシア語で「Сасэн」（サセン）、ポルトガル語で「Fãsasaeng」と音借して使用することからも分かるように、韓国的な特性が強い。 悪く言えばストーカーやのぞき見（窃視症）の患者に近い。 現行軽犯罪処罰法は、「相手の明示的な意思に反して、継続的にアクセスを試みて面会や交際を求めたり、監視したり、後をつける、潜伏して待つことを繰り返す人」は10万ウォン以下の罰金を課すようになっている。 1990年代、かつては芸能人の所属事務所の黙認の下、ファンクラブ会員という名刺だけで公然と活動していたファンもいたが、ファンの間ではサセンアチという一つの管理職として通じていたことがあった。 |
- Lim, Chul/写真=MBC放送映像キャプチャ
- 入力 2015-06-09 09:00:00
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