解説 | ハングル:야자타임 ハングル発音:ヤジャタイム 意味:年齢を気にせず、尊称や敬語を使わずに会話をする時間。韓国語で同年代や目下の人を相手に使用する語尾「ヤ(야)」と勧誘の意を表す語尾「ジャ(자)」に時間という意味の英語タイムを合わせた合成語。 解説:年齢を完全に無視して、相手への尊称を使用せずに発言しようとあらかじめ決めておく時間。 年上の人に「ヤ」、「ノ」、「インマ」など、敬語を使わなくてもいい時間だ。 敬語や尊称の多い韓国や日本などでのみ存在する時間だと見てもいい。 ヤジャタイムと関連して、ネイバーに投稿された質問を一つ紹介する。 20歳の大学生です。MTに行ってゲームに勝ち、大先輩たちとヤジャタイムをすることになりました。最初はぎこちなくて、じっとしていましたが、つまらなそうにするなと「おい!」と呼んでみろと言われ 「背も低いのに先輩顔するな。顔も不細工だし、喧嘩したら絶対負けるくせに、ちょっとだけ先に生まれたからって、この小学生」と言ってみました。 周辺のみんなも笑ったのです。 だから気持ちが良くなった先輩に無礼に接しました。 ヤジャタイムが終わってその先輩に「先輩、2次会はどこに行きますか?」と話しかけたら、先輩が固い表情で 「なんで俺がお前の先輩なんだ。あっち行けよ、俺は小学生だから」と言ったんです。 私もひどかったと思いますが、自分がヤジャタイムを楽しめと言って置いて、すねるなんて呆れます。 何が間違っていたんですか。 回答はこうだ。 まず、何が悪いのか分からないことからが問題だ。 ヤジャタイムは、年齢や配列を無視して、普段から言いたかったことを打ち明けてコミュニケーションを円滑にしようという時間だ。 それなのに、そんな悪口に近いことを言うのなら、普段からそんな考えを持っていたという意味になる。 冗談でいったのかもしれないが、これは行き過ぎた言動に当てはまる。年齢が同じ親しい友人を相手にしても、そのような言葉を躊躇なく言うことができるのか? ヤジャタイムも守るべき線、襟度がなければならない。 |