テチャン:떼창

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解説 ハングル:떼창

ハングル発音:テチャン(テッチャン)

意味:会場にいる大勢の観客がステージ上の歌手と一緒に歌うこと、あるいは観客だけが歌うこと

解説:群れ(떼、テ)と唱(창、チャン)を合わせた言葉。群れで歌を歌うという意味で、斉唱のもう一つの表現だ。

複数の人が一緒に歌を歌うことを英語の単語では、UnisonやSinalongというが、テチャンはSingalongに属する。

多くの人が、それぞれ違うパートを歌う合唱や違うパートをひとりずつが引き受けて歌う重唱とは違う。テチャンは、同じメロディを複数の人が一緒に歌う。ハーモニーは作らない。

テチャンの代表的な例は、国歌斉唱や、校歌斉唱となるが、真のテチャンはコンサート会場で歌手の歌をファンたちが一緒に歌うときに見ることができる。

大衆歌謡におけるテチャンの伝説的な姿は、ビートルズの『Hey Jude』で見ることができる。

  • < モスクワの赤い広場を埋め尽くしたロシアの観客が『Hey Jude』をテチャンする光景 >

ポールマッカートニーは、ロシア公演で赤の広場を埋め尽くした観客たちにテチャンするように誘導、男女が歌うようにして熱狂的な反応をもたらした。テチャンにはプーチン大統領も一緒に参加した。この場面は、2012年ロンドンオリンピックの開会式のフィナーレ舞台でも繰り返される。

世界で最も情熱的なテチャンを披露する国は、ブラジルだという評価があり、ロックの本場、英国では、バンドがコンサートをするときにはテッチャンが必須の要素となる。

韓国のファンもアジア諸国の中ではテチャンが上手いという定評がある。今年5月に韓国を訪れたポール・マッカートニーは、観客のテチャンに感銘を受け、それまでの公演では歌っていなかった『Hey Jude』を演奏した。
  • Lim, Chul
  • 入力 2015-11-20 00:00:00

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