解説 | ハングル:미만잡 ハングル発音:ミマンジャプ 意味:○○以外は雑者、漢字=未満雑 解説:何にもなれないミマン(미만、未満)なものは全てジャブコッ(잡것、雑者)だという意味。ソウル大ミマンジャプ、ウォンビンミマンジャプなどの様々な変形が出回っている。ウォンビンミマンジャプとは、ウォンビンほどでなければ全部雑魚たちだという意味だが、あえて説明する必要もないだろう。 日本のオンライン掲示板などによく出てくる「○○以外かす」という表現と同じだと見てもいい。 ミマンジャプは、言われる側としては気分を害する表現だが、このような言葉を使う理由は人によって異なる。 まず、熱烈なファンや信者が自分の偶像の優位性を示すためにこの言葉を使うが、実像は○○以外はすべて雑者と切り捨てる傾向が強い。 しかし、劣等感からこの言葉を使う場合もある。 トップを目指しながら、結局1位になれなかった2位が、自虐の表現でこの言葉を使うのだが、 「それでも2位になったんだから、よかったじゃん」 と慰めても 「2位でも最下位でも同じだ」 と自虐するときに使ったり、 または、レベルが非常に低い最下位が最上級を除いた残りのメンバーを自分と同じレベルとして扱おうとする作戦で使うこともある。 例を挙げるなら、名前を聞いたこともない大学に通う学生が、それでもかなり勉強ができてこそ入ることのできる大学の学生に 「ソウル大じゃないなら、あとはみんな同じようなもの」 だと、同じように勉強ができなかったと仲間意識を持とうとするときに使ったりもする。 |