ネンビバッチム(鍋敷き):냄비받침

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解説 ハングル:냄비받침

ハングル発音:ネンビバッチム

意味:鍋敷きにするほど価値の低い本

解説:本来は熱い鍋や​​フライパンなどを食卓に置くとき、食卓に跡が残らないように敷く道具だ。木や金属、メラミン、シリコンなどで作られた製品があるが、ないときには新聞紙などの排紙を使用することもある。

ここから来た言葉で、表紙が黄色に変色したり熱により損傷して内容が読めなくなっても構わない質の低い本を例える言葉としても使われる。

交響曲の父と呼ばれるハイドン(Franz Joseph Hayden)の妻マリア・アンナ・ケラーは夫の音楽を冴えないものと考えていた。20代半ばからモルツィン伯爵の楽長として滞在中に結婚した3歳年上の妻は夫の直筆楽譜を鍋敷き代わりに使用したり、あるいは暖炉で燃やして使ったりもした。

ローマカトリック教会が離婚を禁止したせいで疲れ切った結婚生活は死ぬまで続いた。もちろん愛情はなく、それぞれ恋人を作って暮らす形式的な結婚生活ではあったがハイドンの楽譜は彼の妻に鍋敷き以上の扱いを受けることができなかった。

鍋敷きにちょうどいい本があるにはある。表紙が焦げても胸が痛くならない厚い電話帳と厚いハードカバーで包まれた大学の学位論文だ。オンライン書店のアラジンは謝恩品として鍋敷き用の本を作ったりもした。

自分の作品を鍋敷きだと評価する作家もいる。ウェブ漫画『心の声』の作家チョソクと『マジョ・アンド・サディ』の作家チョン・チョルヨンが代表的だ。
  • O2CNI Lim, Chul
  • 入力 2018-02-20 00:00:00

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