ケモポビア:케모포비아

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解説 ハングル:케모포비아

ハングル発音:ケモポビア

意味:ケモフォビア(化学物質恐怖症)

解説:ケミカル(케미컬)とフォビア(포비아)を合わせた言葉。日常生活における化学物質に対する恐怖症。生活用品や食べ物に各種の化学物質が浸透しており、人体に害を及ぼしていることを反映する新造語。

韓国で生れた新造語ではない。化学物質の使用が韓国より西欧で先に始まったのだから、化学物質に対する恐怖症も西欧人が先に感じたことだろう。

このような恐怖症も生活に余裕のある人が感じるものだろう。食べて死のうと思っても食べる物がない人にはこの言葉が他人事のように感じられるだろう。

韓国でこの言葉がメディアに登場したのは2011年の加湿器殺菌剤事態だ。その後、殺菌剤歯磨き粉、殺菌剤卵にヨガマット、携帯電話のケースから有害物質が検出されたという報道がされながら日常的に使われる言葉になってしまった。

化学物質の恐怖を感じる人々は自然と化学物質を避ける行動をするもので、このような人たちをノケミ族(노케미족)と呼ぶ。市中に販売されている自然派製品に満足できない場合は自ら作って使ったりもする。
  • Lim, Chul
  • 入力 2018-05-30 00:00:00

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